関係構築は呼び方から始まる!相手の呼んでほしい呼び方を知ることが仲良しへの第一歩!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

29日の津山市は非常に天気が良かったです。最高気温は32度とかって話でしたし…夏のような暑さを感じる一日でした。ただそれは全国の多くの自治体で同じだったそうで、猛暑日(35度以上!)だったところもあるとか。いや本当に、リンク先の記事ではありませんが…5月でコレかよと、たまたまエレベーターに乗り合わせた方ともこの先どうなっちゃうのよと話したところ。

アイキャッチ画像の、月一の有志メンバーでのオンライン座談会に集まった面々からも同じような話を聞きました。この座談会については以前にも当ブログで書いたことがありますが、パブラボオンラインセミナーでの議員交流会から派生した形で、神奈川県清川村で村議会議員を務めている小林大介議員を中心に…毎回、主に教育関連のテーマを扱いながら、色々と意見交換や現状報告などをゆる〜く行なっているものです。

今回もたっぷり2時間、様々なテーマについて論じ合いました。その中では昨日のエントリーで書いたあだ名禁止についてもテーマの一つとして取り上げました。

あだ名は悪?「〇〇すれば△△になるはずだ!」思い付きが誤っていた場合はどうする?

2022-05-29

結論から書くと…一定の合理性はあるよねって話にまとまりました。

正直言って、昨日のエントリーを書いた時点ではあだ名禁止&”さん付け”の強要という姿勢は完全にやり過ぎだろって思っていたのですが、皆さまの話を聞いて論点を整理するうちに私自身の考え方も少し変化しました。

もちろん、子どもたちの自由や権利が侵害されるような行為が教育の名の下に行われているとしたら許されるものではありませんが…初対面の人間をいきなり呼び捨てにしたり、あだ名で呼んだりはしないよねって話です。つまり、距離感に応じて段階的に呼び方を変えていくという教育のプロセスはあっても良いのではないかという話に落ち着いたのです。

大人の社会でも言えること。

私自身の体験にもありますが…初対面でいきなり”呼び捨て”や”くん付け”…つまり明らかな上から目線で接してきたり、そんな風に呼ばれると不快だなぁと感じるような”あだ名”を付けられたり、ある瞬間から前触れなく突然に呼び方を変えて距離感を縮めてこられたり…様々な違和感、もっと言うと不快感を覚えたことがある人は少なくないと思います。

大人にも教育が必要でしょ?

相手を見て露骨に言葉遣いや話し方を変える方々には違和感を覚え続けてきました…ってゆーか、これももっと言うと抱くのは嫌悪感に近い感情ですけども。昨日も私以外の皆さまのエピソードを伺っていても、結局のところ大人の方が問題を抱えているよねという現実を強く再認識する時間になりました。

ちなみに私自身は子どもたち…小学校高学年から中学生や高校生といった世代の多感な時期の年齢層と接する際の言葉遣いなどには特別に気を付けています。

大人って偉そうだなぁ〜と思われるのはイヤだからです。

もっと言えば自分自身は子どもの頃からそう感じてきたからです。こんな風に偉そうに言う根拠があるのかなぁ、ただ単に年齢を重ねてきているだけなんじゃないかな、それだけで子どもを相手にマウント取りにくる時点でどうなんだろ、何だか淋しいなぁと感じてきたひねくれた子だったからです。

 

老若男女問わず誰に対してもですが、私自身に関して言えば話しやすいキャラクターだと思っていただけるのは狙い通りで歓迎すべきことなので、”三浦くん”とか”ひらくくん”とか呼んでいただけるのは個人的には嬉しい限りで”くん付け”でも私自身は全然構いません。

あだ名にはプラスとマイナスの両面があって、相手をどう呼ぶかの是非は相手がどう受け止めるのかに尽きる的なことは昨日のエントリーの中でも報道から引用して書きましたが…だったら、こうすれば良いよね。

呼んでほしい呼び方で呼ぶ!

私自身も婚活イベントの進行の中などでも場の空気を温める一環として取り入れているテクニックですし…子どもたちと接する機会が非常に多いプレイリーダーの方なども同じような趣旨の発言をされていました。まずは最初に自身にあだ名を付けて、呼んでほしい呼び方で子どもたちに呼んでもらうことで距離感を縮めていく助けにするのだそうです。

ここからじゃない?

自分自身の呼んでほしい呼び方を相手に伝えることは自身を表現することにも繋がる立派な意思表示ですし…それに応える相手が呼んでほしい呼び方で呼ぶという行為は相手を思いやることそのもので…相手の立場になって考えること、相手を知ることの第一歩ではないでしょうか?

誰かをあだ名で呼べるくらいに仲良くなりたきゃ、まず相手を尊重しないとね!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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