未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
一昨日のブログエントリーでも書いたように、昨日&今日はラジオでも、ライフワークとして向き合っているつもりの移植医療の啓発活動に取り組ませていただいたところですが…本日は実はもう一つ、かなり重要なお話を頂戴していたのです。
それが、臓器移植医療の普及啓発のための、都道府県行政担当者、都道府県コーディネーター、都道府県バンク担当者を対象とした説明会での講演ミッション。
日本臓器移植ネットワーク(JOT)の広報・啓発事業部の皆さまによる取り組みで、日本中(実際には40の都道府県から関係者がご参加くださっているということでした)から集った、約100名の皆さまの前で、zoomによるオンライン公演ではありましたが、今日も皆さまにくーちゃんの話を聞いていただいたところです。

特に昨年は幾つもの自治体等からお声掛けいただき、オンラインだけでなく実際に各地を訪問させていただいた上で講演をさせていただきましたので…中にはお話を聞いていただくのが何度目かになる方や、よく存じ上げているコーディネーターの方などもおられました。ただ行政関係者の中にはここで新たに年度替わりに異動されてきた方も少なくないわけで、そうした方々が今後向き合うことになる仕事がどれだけ大切で、どれだけ人を救える可能性を秘めたものであるのか…そして実は、いつ自分自身の身に降りかかってきてもおかしくない、課題であるという事実を認識していただくために、あくまでも私個人の思いが中心ではありますが、それを断った上で、くーちゃんとの実体験をもとにしてお話をさせていただいたというわけです。
皆さまにとっての、何かしらの助けになれば…心のどこかに留めておいていただければ、とても有難いなと思っています。
午前中の多くの時間帯を、こちらの企画への対応に割かせていただきましたが、その後は市内を色々と回らせていただきました。久しぶりに津山市で最も好きな場所の一つでもあり、鶴山公園とセットで初めて津山市を訪れた方を案内することも多いつやま自然のふしぎ館にも寄らせていただき、森本館長とも久しぶりに色々とお話をさせていただくことができました。
近いうちに、楽しみな発表がありそうです!
良い話が聞けたので、その後の仕事も捗った印象があります。私にとっては子どもの頃からいつ行ってもテンションが上がってしまう場所ですが、思い出深い場所で、歴史や伝統を感じさせる展示に触れることで、守らなくてはならないものを改めて実感させていただけたことに、今日はまた特別に感謝しています。

市役所議会棟で過ごした時間はそれほど長くなかったのですが、公共の利益に繋がりそうな話を、民間の皆さまとの話の中でたくさん伺えた一日だったと思っています。
そう言えば、これは昨日のことですが…マイナンバーカードの更新で、市役所一階の窓口にお邪魔しました。手続き自も非常にスムーズに滞りなく、わかりやすく丁寧に進めてくださり好印象でしたが…それとは別に、とても嬉しかったことがありまして、それがアイキャッチ画像です。
マイナンバーカードガイドブックの中に、しっかりと臓器提供意思表示説明用のリーフレットが挟み込まれていました。
大切なことで、誰にとっても関係があることだからこそ、運転免許証や健康保険証、そしてマイナンバーカードの裏面にこうした意思表示欄が設けられているのです。決断は人それぞれで、どんな結論も正解だとは思っていますが…その決断は正しい知識をもとに、適切なタイミングで…つまりしっかりと考えた上で出していただきたいと強く願っています。後から悔いたとしても取り返しがつかないテーマですからね。

より多くの皆さまに、臓器提供の意思表示について考えていただくキッカケが増えるよう、尽力し続けていくつもりです。
本日はこんなところで。また明日!