やったぜベイベー、高校以来の卒業認定!驚きの奇跡的再会もあった子どもの安全管理士養成講座に感謝。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

高校以来の”卒業”なるか?予防できる事故で子どもの命が奪われる悲惨な現状を変えるために。

2023-02-17

先だって上記のエントリーで少し触れていた案件ですが、保育園・幼稚園や子ども園などの未就学児がいる施設の支援者(保育士、幼稚園教師、看護師、支援員など)を対象に、2017年より認定NPO法人Love & Safetyおおむらと、長崎県大村市の行政との共催で開講されている講座を、実は密かに受講していました。

内緒にしていた理由はズバリ、卒業できないとカッコ悪いからです。

月一回のペースで2022年5月から2023年2月まで…全10回にわたる連続講座を、議会中のどれだけ忙しい時期であろうと、映画撮影の段取りでほぼ寝ていなかろうと、市民相談が毎日のように続いて超絶疲れていようと…あきらめず受講し続けてきました。

zoomのオンデマンド配信による一週間の見逃し視聴と、小テスト的な毎回のチェックを倍速視聴なども駆使しながら、今度こそは何とか”卒業”しなくてはという強い思い、中大中退の身として最後までやり遂げることを目標にして取り組ませていただいてきた結果として…ついに!

無事に最終認定試験に合格し…先日、卒業認定をいただくことができました!

共に受講していた議員仲間等と共に(と言っても、それぞれ個別にオンラインで入室するわけですが…)、大村市長も参加されていた卒業式的オンライン認定式に出席させていただいたわけですが、ちょっと感動して泣きそうになってしまいました。

子ども安全管理士養成講座の目的は、予防できる事故によって子どもの命が、毎年どこかの教育・保育施設等で、突然奪われてしまう悲惨出来事が起きている現状を変えることにあります。本来、教育・保育施設等は、子ども達を安心安全な環境で育成し、子どもの権利と命の尊厳を守り、子ども達の主体的な活動を支援する場であるはずです。そして当然ながら大人には子どもたちが死亡したり、後遺症が残ってしまうような重篤な事故が起きること自体を未然に防ぐように努める責任があるはずです。

また万が一、事故が発生した場合…その後に適切な対応を行う必要があり、事実に向き合って、家族に寄り添い、原因究明と再発防止に努めなければならないことも忘れてはなりません。現在の任期の最後の議会となった先だっての津山市議会3月定例会において取り上げた、AEDの適切使用や環境整備に関する質問の背景には、この講座の影響が色濃くあります。

そして何と認定式において認定を受けた面々を代表して発言された保育士の方が、高校の同級生でした!

発言内で私のことに触れていただくまで、申し訳ないけど恥ずかしながら全く気づいておらず…超絶驚きましたが、とても嬉しかったです。かつて同じ学舎で青春を共にした(なんて書くとオヤジくさいことこの上ありませんが…)同級生と、26年の時を経て同じ問題意識を持ち、それぞれが当時想像もしなかったような今を生きる中で、問題解決に向けて取り組める同志になれたという事実。

何とも言えず勇気づけられました。

学びや気づきが非常に多い講座だったことは間違いなく、議員とならせていただいてから多くのセミナーや勉強会に参加させていただいた中で、最も有意義なものの一つでした。

是非多くの方に受講していただきたいです。

この講座で得た知識と経験、子ども安全管理士の資格を役立てていくために…私自身は彼女とは異なるフィールドで仕事をしていくことを目指していますが、それぞれの現場で切磋琢磨しつつ(ご指導いただくばかりになりそうですが!)、しっかりと成果に繋げられるように、今まで以上に尽力していきます!

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント