未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
夜に参列させていただいたお通夜で住職が話されたお話が、非常に強く印象に残った一日でした。
法事の法の部分に、報告の“報”の字を当てるというお話でした。法事というのは、仏さま、ご先祖さまに対する供養の場であると同時に、”報事”…つまりは、ご先祖さまに対して私たちは今こんなふうに生きていますよ、頑張っていますよ、と伝える大切な時間でもあるのだというお話でした。伺いながら、それに先だってしてくださっていた”人生は無常なものである”というお話の中での無常についても、頭の中で”無情”と置き換えてしまいましたけどね。

もちろん“法事”には仏教的な意味合いや宗教的儀式としての意義があります。そこに”報告”という意味合いを込めることで、今を生きる私たちの視点と、ご先祖さまや、この世界から先にいなくなってしまった自分自身の大切な誰かとの繋がりをもっと強く意識できる…とても素敵な考え方だと感じました。その人たちがいないと自分たちが今ここにいることすらないのだという、私がいつも主張している、ご先祖さまを大切にする理由と同じお話をしてくださったことも、共感の大きな助けとなった気もしますが…ともかくも、これから毎日、眠る前にでも、今まで以上にしっかりと報告もしていこうと思ったところです。
市民の皆さまに日々ご報告し、向き合っていくのも議員の仕事だとすれば…ご先祖さまにも恥じぬような報告ができる自分でありたい。
5歳でインフルエンザ脳症に罹患し亡くなった末に臓器提供した愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)に対しては常にそう思っている私ですが、昨夜は改めて、そう感じさせられた夜でした。何歳の誰であろうと、大切な誰かがこの世界からいなくなってしまうのは、淋しくてつらいことには変わりがありません。私たちは冥福を祈りつつ…大切な人たちに胸を張って生きられるように努めるしかないのです。

さて、そして昼間はと言えば…雰囲気がガラリと変わりまして!
市議会議会棟の会派控室に、元気なママさんたちが遊びに(?)来てくださいました。
せっかくだから議場も案内すれば良かったと後から気づいて反省しましたが…学校関係や教育委員会へのご意見、ご要望などをお伺いしながらの時間は実に有意義で、そして何より、時間を忘れるほどに楽しいひとときとなりました。さすがに遠慮しとくわってことで今回ランチ後に帰ってしまったという赤ちゃん連れママさんにも、次は来て欲しい!
議会棟の外にも聞こえてたのではと思うくらいの、それくらい大きな笑い声が響いていた時間もあった気がします。もちろん、しっかりと本質的な話もできました。公共にかかる話は主に教育に関するテーマが多かったのですが、一人の人間として、母親として、地域の一員として…強い問題意識を抱き、何よりも子どもたちへの非常に強い愛情を持って行動されている皆さまです。
こうした声を当事者に向き合って、丁寧に聴かせていただくことこそが、私の活動の原点です。

アイキャッチ画像を見てみても…いつも以上に楽しそうであることは、気のせいではなかったかもしれませんな!
もちろん、お話で伺った内容で即時対応が必要な課題に関しては、それこそ帰られた直後に、関係部局としっかりと共有させていただき、できる限りの迅速かつ柔軟な対応を促しておいたところです。
ご相談はお気軽にどうぞ!
その他も、次回の美作大学公立化調査特別委員会の活動内容の検討や、諸々の調整対応などで忙しく過ごした一日ではありましたが…非常に充実していました。
本日はこんなところで。それでは、また明日!