『サービス』のあるべき姿から考えるまちづくりの理想形。感動を生み出すヒントはあなたの体験の中にある!!

未来拓く、みうらひらくです。

昨日のエントリーについて質問を受けました。
今後もきっと取り上げることがあると思うので、ベーシックインカムについて補足的に書いておきます。

質問内容は「そもそもベーシックインカムって生活保護とどう違うの?」というものです。
いくつもある最低限所得保障の考え方の中で、ベーシックインカムは全ての国民に無条件で定期的に支給されるという点が特徴です。
一部の条件に当てはまる人たちが(当てはまらないのに申請する人もいるようですが)申請し、審査をクリアして支給されるという生活保護とは決定的に異なるものなのです。

いずれまた、ベーシックインカムについては海外での進捗状況等も踏まえて取り上げるつもりです。
もっともっと勉強しないと☆
海外情勢に詳しい方、負の所得税などの最低限所得保障についてお詳しい方は、ぜひご指導いただければ幸いです。

さて、本日のテーマ。
ズバリ『本当のサービスって?』

以前も書いたことですが…飲食業、特に接客に従事していた期間が長いせいか、飲食業に関してのみではなく様々な場面でいわゆる『サービス』が気になります。

過去エントリー。
押し付けないで!!真夜中にカレーを飲みながら、ぬるま湯に浸かり続けるリスクを考える。

コトバンク
デジタル大辞泉より

サービス(service)

[名](スル)
人のために力を尽くすこと。奉仕。「休日は家族に―する」
商売で、客をもてなすこと。また、顧客のためになされる種々の奉仕。「―のよい店」「アフター―」
商売で、値引きしたり、おまけをつけたりすること。「買ってくだされば―しますよ」
運輸・通信・商業など、物質的財貨を生産する過程以外で機能する労働。用役。役務。
⇒サーブ1

奉仕といわれちゃうと、どうしてもボランティア的な利害抜きのイメージが強いのですが…本日話したいのは利他的精神に裏打ちされた打算抜きの無償の愛的なものに限ったことではなく、金銭的なことも含めた効果を考えてのサービスも対象の話です。

例えば、安全こそ最大のサービスという言葉があります。
あれには自分は少し違和感を感じるのです。
安全はサービス以前の問題で、当然の前提として備えておく必要があるものだというのが認識。

まぁ言葉から受ける印象ってのは個人差あるからね。
結局判断は各個人の自由だから、不毛な話と断じてしまえばそうかもしれませんし、所詮言葉遊びの域を出ない屁理屈かもしれません。

しかしながらやはり、政治を志すものとしては幸福量の最大化を目指すのはある意味では当然のことであるので、全体としての志向がどの方角を指し示すのかを把握しておく必要があると考えます。

私個人の思いを書いておくと、サービスというのは他者のためを考える、いわゆる『おもいやり』の感情によるところが大きく、いかに他者に対して共感することができるかにかかってくると考えています。

例えばお店での話。
お客さんと働くスタッフという関係性で考えた時には、お客の側は性別から年齢から考え方から…何から何まで異なるわけです。
要するに個々人によって求めるものが異なるということ。
スタッフ側はそれを理解していないと、本当のサービスなんて提供できるはずがないとは考えられないでしょうか。

そういった意味で考えたとき、いわゆるマニュアルに依存した対応というものがどれだけ頼りにならないか…少し想像力を働かせればご理解頂けるかと思います。
押し付けや押し売りは私が最も嫌う方向性です。

性格的なところが大きいのですが、ぶっちゃけると人と人の関係においてはマニュアル的なものは極めて頼りないものだと考えています。
機械に関しても取扱説明書の類とか基本的に読まないしな…それは良くない気もしていますけど。

本に関しても何ていうか…そういうジャンルのものは正直、読まず嫌いというか。
読んだら読んだで面白いのかなぁと思わなくもないのですが…時間を無駄にしたくないので他の読みたい本を読んでいるという…まぁ何かオススメあったら教えてください。
読むとは限らないけど、それで良ければ☆

話が逸れましたが、社会生活を営む中でのあらゆる局面において、人と関わる以上はある意味では何らかのサービスの授受が発生しているというふうに表現することもできると思っています。

先日取り上げた観光についての話から飛躍して、サービスって何だろう…との夢想から本日のテーマを思いついたので、特に”おもてなし”という意味でのサービスを念頭においています。

おもてなしといえばリッツ・カールトンがスゴい、みたいな話を…接客の仕事をしていた際に耳にしたことがあって、いつか行きたいなぁと15年くらい思っているのですが、結局行っていないという…死ぬまでには行ってみたいですね。

かつて一般的に比肩されるクラスのホテルは結構攻めてみたのですが、実はそこまで感動したこともなく…払う金額が同じ程度でも当たり外れあるなぁと感じています。
これは何事に関してもそうですよね。
だからこそ市場原理も働くわけで。

昔から一番好きなものを最後まで食べない子供だったのですが、今でも同じようです。

皆さんの受けた素晴らしいサービス、素敵なサービス。
どんなエピソードでも構いません。
それを教えていただけると嬉しいです!!

感動的なサービスを提供できる場所、そこにはものすごく価値があると思うのです。
そういった場所にしたいなぁと考えています。
このまちをね。

感動サービスエピソードを集会時の土産話にしていただけると嬉しいです。
相変わらず日付やら場所やら未定で申し訳ありませんが、確実に決行はしまっせ!!
お子様連れも大歓迎です☆

集会参加のお申し込み&お問い合わせはこちらから☆

誰もが素晴らしいと感じられるサービスなんて、実はつまらないかもしれない。
大きな話じゃなくていいのです…家族の中での話でもいいし、友達との話でもいい。
感動した瞬間の中に、きっとまちの未来を明るくするヒントが隠れていると、今夜はそんなふうに考えているのです。

まとまりなくて恐縮ですが今夜はこんなところで。
また明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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