未来拓く、みうらひらくです。
やっぱ『今でしょ!!』ってこと…じゃあないか。
不朽の名作バスケ漫画、スラムダンクの名言ですよ。
過去ばかりでも、今ばかりでも、未来ばかりでもダメ。
私たちが見るべきはその全て。
でも、やっぱりそうはいっても…今この時を無視することは、人間なかなかできるものではありません。
1年前、選挙を控えた出陣式。
友人に気合いを入れてもらった時の頬の痛み、今でも覚えております(動画は事務所開きの際のもの)。
ひ、人少なッ!!
記憶によるとカメラの後ろの方にもう少し(ほんの少し)は人がいた”はず”ですが…。
色んな意味で痛過ぎる。
誰得だ…誰得なんだコレは。
『覚悟はいいか?俺はできてる。』…という、これまた某有名漫画の名台詞があります。
おすすめ漫画貸してくれる人募集に応えてくれた友人がいて…1ヶ月以上掛かりましたが、単行本100冊近くを読了しました。
有難いお話です…引き続き募集中ですYO!!
ともかく…覚悟を決め気合いは入れている”つもり”でいたわけです。
すみません。
…そうでもなかったという告白です。
人は本気で頑張って結果を出すことができた時には、本当に心から喜ぶことができると思います。
裏を返せば、真剣に頑張っていなければ悔しさすら嘘になるということ。
人生で一番嬉しかったことを一つだけ挙げろと言われたとして、選べますか?
躊躇なく選べる人は、きっと幸せだと思う。
しっかりと力を尽くして生きているからこそ、そう言えるのでしょう。
自分は正直、選べませんでした。
これは非常に情けないこと。
先日、子供が生まれた友人などは今まで生きてきた中で一番嬉しかったとか。
理屈抜き …そういうものか。
確かにそうかもしれん。
そうあるべき、ってことかもしれん。
でもぶっちゃけ、子供を産む…その段階では頑張っているのは、圧倒的に女性の方だと思うのです。
出産という行為自体は自分自身が頑張れるものでない以上、喜び感謝することはあっても…達成感を感じられることとしては男性側には動機が弱い。
いくら綺麗事を並べてみても…役割ってのは厳然とあるわけです。
しかしまぁ…この考え方を発展させていくと、あまりイイ方向には進まないか。
賛否あるところだとは思いますが…。
あくまでも”やりとげた感”という意味での喜びということです。
少なくとも”努力”が圧倒的に不足している自分の人生では、お恥ずかしい話…今のところ、やりとげた感なんて皆無に等しいのです。
当ブログにも度々ご登場いただく伊藤陽平新宿区議は、選挙で当選を知った瞬間が人生で一番嬉しかったと話しておられました。
昨年の選挙で仮に当選していても、自分はそこまでの思いを抱けなかったと思います。
結果が出た瞬間、自分自身に対する不甲斐なさや情けなさよりも…その場にいてくれた方々への申し訳なさが第一に来ました。
正直、悔しさはほとんど感じられませんでした。
一年近くが経った今…率直な感想を述べると、フワフワと漂っている内にあっという間に終わってしまった気がします。
やるべきこと。
やらなくてはならないこと。
それらを実際にやること。
その積み重ねに時間を費やし成長していかねば…悔しがる権利どころか、その思いすら生まれません。
地盤・看板・カバンが無くとも…元気があれば何でもできる!?
何でも、やってやろうじゃないか!!
今一度この4月のタイミングで原点回帰し、しっかりと地に足をつけて浮遊感を拭っていきたいと考えています。
それでは本日はこんなところで。
また明日!!