未来拓く、みうらひらくです。
このところ引っ張っている、ラブホテルの規制緩和に関して。
そもそも東京オリンピックに向けて、今まで以上にインバウンド対策に力を入れていこうという、国が目指す方向性の結果として…特に首都圏エリアでのホテル不足が深刻化しているのが現状であります。
別に田舎の宿泊施設では…そんなに部屋が足りないなんてことはないよね、多分。

だって東京五輪、あまり関係ないものね。
そもそもホテル代が高騰し過ぎって書いた動機は、首都圏で感じた心の叫びでした。
実際、東京や横浜などで部屋がなかなか空いていないという噂は、田舎から出張する人間の口からしばしば聞く話。
そうした問題を解決するための一助として…昨今騒がれている民泊同様、ラブホテルへの規制を緩和することも効果があるのではないかって切り口。
国としても、そこに可能性を感じているようですしね。
ただ、いくつかご指摘いただいたことがあって。

そもそも都会のラブホテルは、昼も夜もめちゃめちゃ稼働しているって話。
東京で言えば新宿には歌舞伎町、渋谷には円山町といったラブホのメッカ的エリアが幾つもあり…そのあたりのホテルは、基本的に流行りまくっている。
普通のホテルと比べても、利益率はむしろ高いという話も聞きました。
だったらあまり、意味がない。
今たちまちの話として、都会のホテル事情を少しでも良くするための方策が求められているのであって…田舎のホテルでの情事は知ったこっちゃないって話。

普通に企業努力として…それぞれが好き勝手にやれば良い話かもしれんね。
利益率を上げる…回転数を上げるために、一部シティーホテルの類が導入しているデイユースなんて、ラブホのサービスタイム的発想と全く同じでしょ??
ユーザー側のニーズと経営判断が合致すれば、そこに魅力的なサービスが生まれることになるだろうし…結果として規制緩和が進み、ボーダーレス化してくることも期待できるというもの。
規制緩和って言葉の意味するところの難しさは、昨日も書いたけど。
結局は市場に判断を委ねるってこと。

無責任に聞こえるかもしれないけど…でも「これが正解だ!!」って押し付けられても迷惑じゃない??
◯◯するべき、◯◯せよ…って大上段に構えられても、入ってこないよねぇ。
そんなわけで最近、そういう書き方はしていません。
…な、なるべくな…なるべく。

若干消化不良気味ですが…本日はこんなところで。
また明日!!