点字ブロックの隠れアンパンマン事件について。やっちゃダメなデザインとは?やっちゃダメな対応とは?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日も色々とあった忙しい一日でしたが…現段階ではここに書けないことの方が多かった気がするので、代わりと言っては何ですが、気になっていたニュースを一つ共有。

隠れアンパンマンの点字ブロック交換へ 回答拒否から一転、アンパンマンミュージアムが再回答 「ご意見を真摯に受け止める」

世界一有名なネズミのキャラクターをモチーフにした某テーマパークや関連施設には、当該キャラクターのシルエットなどを模したいわゆる”隠れ◯ッキー”が至るところに存在することは有名な話ですが…記事を読んでいただければ詳しい経緯を把握していただけますように、小さな子どもたちには、あのネズミ以上に人気があるんじゃないか的な印象もあるキャラクター、アンパンマンミュージアムにおいて、点字ブロックに”隠れアンパンマン”を紛れ込ませてしまっていたという話。

政治家が点字ブロックの上で演説していた的な話も、炎上案件の一つとしてしばしば取り上げられる気がしますが…明らかに誰もいない場合に瞬間的に塞ぐことがあっても、それはそこまで咎められることじゃないのではないかとは思わなくもありません。言うまでもなく、本来の目的の妨げになることはあってはなりませんけどね!

ただ…色々と示唆深い話ではあるなと感じました。

ひらくマを使い続ける理由。デザインにこだわり続ける理由。議員の固定観念を軽くぶち壊す!

2023-03-04

先日も私はデザインにこだわり過ぎてしまうのだと言う話を当ブログでも書いたばかりですが…同じように私自身がいつも言っていることの一つに、当事者の声を聞く姿勢こそ施策の効果を最大化するために必要な姿勢だという主張があります。

いじめは厳罰化で防げるか?他人任せ、隠蔽体質にNO!事実から目を逸らさず、当事者の声を聞け!

2023-02-24

素晴らしいデザインと伝わりやすさは本来は共存し得るものだと考えていますが…何事も、受け手の声を無視して独りよがりになってしまうとロクなことにならないという、反面教師にすべき、私自身にとっても身につまされる件でした。こういうことにならないように、デザインや設計段階だけでなく危機管理の面でも気を付けていかねばなりません。

政治もね!

本日は簡潔ながらこんなところで。また明日!

 

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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