議会が恥ずかしい大人の集合体になってはジ・エンド。議員の果たすべき責任とは?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

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津山市議会6月議会は先週質問戦を終え…今回、初めて常任委員会の日程をずらして開催しています。私としては待望の措置が講じられたと言えるわけで…長くその導入を訴え続けてきた制度変更の一部が実現したわけですから、本日は当然ながら傍聴に出かける予定(会派ツヤマノチカラの議員が所属していない産業委員会を傍聴するつもりだった)にしていたのですが…実はちょっと色々と”ハプニング的なミッション”が飛び込んできて、結局は行けずじまいでした。

別に誰かと約束していたわけではないので…心苦しく思う必要はないものの、ゆーても正直、あれだけ言っていたのだから…せめて最初の一回くらいは行かないとねぇと思うところは自分自身の中にありまして。
ただ…議員をしていると、こういうことは極めてよくあります。

もちろん普通に考えて、当然ながら公務を後回しにするわけにはいかないのですが…今回は傍聴という仕事(?)であって、そもそも任意で参加するものなので、公務とは少し性格が異なります。文字通り傍らで議事の進行を聴いているだけ…私自身は意見を述べることも許されず、採決にも加わることができないわけですので、さらにプライオリティーが高い、すぐに取り組まねばならない課題を優先させていただいたという次第です。

つまり問答無用で優先順位を付けなくてはならないシーンが多々出てきます。

今日ここで今回の傍聴よりも優先した理由が何であるかを明かすことは個人情報を含むためにできませんが…自分自身を選出してくださった有権者、納税者の皆さまに胸を張って優先できる何かがあれば、それに取り組むべきだと考えています。

要するに、私が最も言いたいことは、議員であろうと、そうでなかろうと…優先順位をハッキリさせて、本当にその時に取り組むべきことに向き合っていないと後悔するかもしれないぜってこと。言うまでもなく、時間は誰にとっても有限です。

ただ…一日の価値は誰にとっても同じではないのです。

漫然と生きている人の人生にケチを付けるつもりはありません。全ては人それぞれです。ただ、だからこそ今この瞬間の大切さを噛み締めながら夢に向かって邁進している子どもたちや、生きること自体が極めて厳しい状況にありながらも一生懸命に命を繋いでいるような方々とコミュニケーションをとっていると、無駄なことに時間を使っていられないと非常に強く感じるのです。

議会がそうした無駄な時間の使い方をしている大人が集まる場の代名詞になるような恥ずかしいことにはならないように…津山市議会のあり方も、より良いものとすべく努めていきます。

津山市を愛する気持ち…郷土愛というフレーズを、市長や教育長をはじめ、私たち議員も含めた大人は安易に使ってしまいますが…故郷を愛する気持ちを醸成する取り組みすら、押し付けになっているのが現状ではないでしょうか。

耳を傾けていく姿勢が今こそ求められています。

政治家・議員は声を聞いた上で責任を持って判断し…必要な説明責任を果たしながら、決断・実行していかねばならないのです。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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