甘いものを食べたい欲求を満足させられるような男になるために。

未来拓く、みうらひらくです。

クリスマス終了。

一年で最もケーキが売れる季節…皆さんも食べたでしょうか??

パティシエの友人がいます。

私の地元である、岡山県津山市に店を構えています。

彼の作るスイーツは超ウマい。

ウマいものなんて山ほどある東京への土産に持っていっても、喜ばれるのである。

畑違いということにはなるだろうが…和菓子の職人さんとも縁があったことがある。

10年以上も前のことになるけど…当時その方が言っていたことが、今でも記憶に残っている。

和菓子屋には、ほとんどのお客さんは当然…甘いものを食べたくて来るわけ。

その欲求を満たすために…一つ食べただけででガツンと満足できる和菓子を作ることが究極の目標だと話しておられました。

これには異論もあるだろう。

適度な満足感で、後を引かせ…また食べたいと思わせるのも戦略。

少し物足りなさを感じさせ、もう一つ食べたいと思わせるような作り方をすることが適切な場合もあるのも事実だろう。

全然物足りないと思わせるのは…さすがにちょっとどうだろうねぇ。

個人的に共感できる部分が多い考え方だったもので、今でも覚えているんだと思う。

私が求めているものをたった一つで満たしてくれるような、そんなオンリーワンを提供してくれる店があれば、通い詰めることになるのは間違いない。

当時は接客業をしていたこともあり、結構響いたんじゃないかな。

友人が作るケーキにも同様の魅力がある。

1ピースで幸せになれる魔法…しかしそれは、単に甘いってことだけじゃないんだ。

そんなの少し考えたらわかることさ。

砂糖を大量にブチ込みさえすれば、満足感を得られるようなスイーツを作れるのだとしたら、パティシエも和菓子職人も菓子メーカーも商売上がったり。

スイーツの満足度を決めるのは、甘さだけじゃない。

じゃ、何だ??

申し訳ないがここから先は企業秘密だわ。

…っていうか、それが俺にわかっているんなら、俺もその世界に飛び込むって。

日々研鑽を積み、試行錯誤を繰り返して(…かどうかは知らないけど)、生み出された甘味から、甘さしか感じ取れないなら…それは舌が大したことないって話かもしれない。

料理やる人なら誰でもわかるだろうけど、甘さを立たせるためには、それ以外の味の要素も重要ですからね。

何が言いたいかというと、そう…毎度のことながら政治も同じだってこと。

一つの欲求を本当に満たそうとうすると、安直な解決策は通用しないことが多い。

政治以外でもそういうことはある。

単純な問題に見えても、実はそこには副次的な要素が幾つも絡み合っていて、複雑な利害関係が生じているからです。

その入り組んだ構成を踏まえた上で、それでも甘いものを食べたいという欲求を満たしていくためには、当然勉強が必要だ。

習うより慣れよがモットーの私ですが、我流で通用することばかりではない。

そうだ大学行こ。

…は??

うん、超今更なんだけどね。

実は前から考えていたのよ。

こうして言わないとやらないという、ダメ男なので。

色々と忙しいと自分に言い訳をつけて、サボってしまうので。

そーゆーわけで、いつの日か中大中退を返上するぜッ!!

クリスマスの誓いってところか。

また明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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