マイノリティーに配慮する?誇りを持って自己主張するがいい!

未来拓く、みうらひらくです。

5つの婚活イベントの提案をしたエントリーで、書こうと思って止めたものがある。

LGBTの方々を対象としたカップリングパーティー。

近いところに当事者がいる。

結構な昔から、何故か自分には打ち明けてくれた人。

家族とごく親しい人間には話していると聞いている。

とはいえ、世間に対してカミングアウトしているわけではない。

当ブログの趣旨、俺の考え方などには一定の理解をしてくれているのだが …そういう相手も読んでくれているからこそ、当事者でない者があれこれ述べるのには覚悟以上に配慮がいるのも確かだ。

毎度浅はかなエントリーを投稿しがちだが…今回は現実にそうしたパーティーを開催している絵面が想像しづらかったので控えた。

あと、都会でならまだしも…田舎では到底無理ムリな話。

世の中にあるそうした性的少数者、マイノリティーに向けた婚活イベントや出会いの場を提供する催しは、ほぼ例外なく都市部で行われている。

しかし、ある統計調査の結果によると…こうした方々の割合は40人のクラスに3人程度。

田舎にも一定数はいるのだよ、マジで。

左利きの方や、AB型の方の割合とそう変わらない豊橋市議の長坂なおとさんも書かれています。

腫れ物に触るように扱われるのは嫌。

それならやはり…当事者である誰かが声を上げていかないと、理解は進まない。

人はよく知らない存在には恐れを抱き、排除しようとする。

アクティブ・ラーニングやアクティブ・マリーングと同じように…能動的に、主体的に問題解決に向けて取り組まないと変わらない。

政治の話を、スポーツの話でもするように自由に話せるようになれば良いと…俺は本気で考えています。

LGBTの話だって…愛だの恋だの、惚れたの腫れたって男女の話をしているのと同様に、友人間などで気軽に話せるような世の中にしたいと、そう願うのなら…信じる道を進めば良いんじゃないか?

何らかの面で自分自身がマイノリティーだと感じたとする。

そしたら俺に相談すると良いYO!!

それが俺じゃなくても良いってことです。

大事なのは相談すること。

誰かしら信じられる相手に話すってこと。

信じられる相手がたくさんいるようなまちは、良いまちだろうねぇ。

マイノリティーに配慮できるような教育を受けていれば、みずからがマイノリティーとなることへの抵抗や恐怖感も結果的に減らせるのではないか。

それが良いことか悪いことかは、今日は置いておこう。

そういう”まちづくり”を進めていけばクソくだらない上辺だけのお付き合いではなく、深く有意義な時間の過ごし方ができる地域社会の実現も夢ではない気がする。

それでは本日はこんなところで。

また明日!!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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