昨年は過去最多の支出!政治資金収支報告書提出。自身の管理すら杜撰な者が公金の使途を審査できるのか?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は岡山県庁へ!

毎年恒例、報告が義務づけられている私の議員としての活動、政治活動にかかるお金の収支について、県へ政治資金収支報告書を提出するためでした。

政治にかかるお金の流れの透明化は、昨今騒がれているキックバックだの裏金だの、あるいは選挙に絡む不正なお金の動きだとか…超絶悪いイメージしかないであろう腐りきった政治の世界を名実共にクリーンにしていくためには必要不可欠な取り組みであり、公金の扱いについて議論する議会に立たせていただいている議員の身として、自分自身のお金の流れの管理くらいは当然に、有権者であり納税者である皆さまに対してクリアに示していく姿勢は、私としては最低限の心得だと思っているところです。

ので!

今までにもずっと、毎年この件については書き続けてきています。議員にならせていただく以前からなので、数えてみると…今回でもう9回目のエントリーになるんですね。

何しろ、超適当な処理しかしていない人がメチャクチャ多いからね!

年度末最終日は岡山県議会議員選挙告示日!今年も岡山県庁へ政治資金収支報告書の提出に行ってきた。

2023-03-31

年度末に胸糞悪い議員(?)を見た話。今年も政治資金収支報告書を出してきた!

2022-03-31

政治資金収支報告書を提出!正直者が馬鹿を見ないような津山へ。

2021-03-31

エイプリルフール…嘘のような本当の話。政治家は嘘つきばっか。

2020-04-01

政治資金収支報告?嘘のような本当の話…誠実な政治家はいない?

2019-04-01

みんな大好きお金の話。昨年の政治資金収支報告書を出してきた。

2018-04-03

城は飾れど収支は飾るな!収支報告書デコる政治家はアウトだぜ!

2017-03-31

とうとう年貢の納め時?ひらくマサポーターズの収支報告書を提出しに行ってきた《前編》

2016-03-28

毎年書いていることですが、津山市議会議員の多くの議員をはじめ、岡山県議会や全国の多くの基礎自治体・広域自治体において0円の報告を上げること(つまり政治活動をしていないという報告をしている)が常態化している件を…私はずっと問題視し続けています。

そんなわけないからね。

いやまぁ、そりゃ中には俺は政治活動なんて全く何もしてないわい(キリッ!)と胸を張れる議員や首長もいるのかも知れませんが…それが胸を張れることだとは決して思いませんし、精力的に活動すればするほどに、どうしてもお金は掛かるものです。議会などでも費用対効果の話や、効果的・効率的な公金の使い方を提言させている身としては、なるべく少ないお金で頑張ってやりたいところですが、必要な経費を惜しんでいては結果的に大きな損をすることにも繋がりかねないのは、何事においても同じです。

ただもちろん費やせるお金には限界がありますし、言うまでもないことですが…個人の活動に際限なくお金を使うことが公人として相応しいかと考えると、答えは否だと思っています。突き詰めれば自治体の財源の話と同じことで…ミニマムな話ですが自分自身のお金であっても、目的達成のために、いかに効果的・効率的に使っていくのかを考えることは大切だと考えて消費活動に臨んでいるのです。

さて、そのように基本的にはケチりながら使う時にはガツンと使う主義の私の昨年の政治資金収支報告書の内容がこちら!

岡山県の場合は毎年11月末頃には公開される内容を、毎年自主的に提出直後に公開しているものです。気になる誰かの政治団体(後援会など)がどのような報告をしているのかを確認するのも…もしゼロで出していたら、突っ込んでみるのもアリかもしれませんね。

あ、もちろん自己責任でお願いしますぞ!

政治資金収支報告書に記載されている内容と、議員にならせていただいた後から使わせていただいている政務活動費として計上されている内容や、選挙にかかる資金などが重複計上されることはまずありません。

ご存知の方も多いでしょうが…政務活動費はその使途が不適切だと各地で度々話題になることもある性格のお金であり…税金から支払われ、使わなかったものは返金する義務があるものです。また選挙資金はある意味で当然に、公職にある者ならば最低限度は支払わねばならない性格のお金だと言えます。それに対して政治資金は、言わば活動すればする分だけ必要な、そして多くの場合は大部分を自腹で支払わねばならないお金なのです。

つまり、積極的に仕事をしているか否かの判断材料にもなり得る一面を持っています。

標題に、昨年は過去イチの支出額だったことを書いたわけですが…過去の支出金額を一応まとめて記しておきます。私が政治活動を行うにあたって、それぞれの年にこれだけの金額を支払っているということです。ちなみに、上で少し書いたように…基本的にはほぼ全て自腹。ただ、企業や団体からの献金は禁止されていますが、個人の方からご厚志を頂戴することはあります。

平成27年  928,957円
平成28年  260,218円
平成29年  219,427円
平成30年  499,376円
平成31年 1,007,711円
令和2年   1,503,903円
令和3年   1,089,405円
令和4年      743,498円
令和5年   1,835,470円

昨年は、58,900円の大変有難いご寄付を頂戴いたしました!有難うございました!

今回初めて支出金額を一覧にしてみましたが…こうして見ると徐々に使う金額が大きくなってきているのが改めて実感できます活動範囲が広くなり、取り組み内容も充実してきている以上は仕方ない部分もあるけど…色んな意味で考えねば。

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント