未来拓く、みうらひらくです。
普段ほとんどTVを見ない男、みうらひらくです。
平均的な38歳と比べて、人生累計TV視聴時間は超短いと思う。
大学進学を言い訳に東京で一人暮らしを始めたのが1997年…え、もう20年も前だっけ?
TVがあの部屋に来たのは、もはやほとんど帰らなくなってからだったか。
友人がくれた懐かしのテレビデオ。
ゲームもしないし、ほとんど使用せずだったな。
ただそれは自慢でもTV好きな人への否定でもない。
別に卑下する気もないけど。
他の選択肢をチョイスしていただけのこと。
その時間に別のことをする選択をした…ただそれだけことです。
でも、たまには普段選ばない道を歩いてみるのも楽しい。
時には新しい発見があるかもしれないから。
GW中に一瞬だけGさんに会いにいった。
もう一人しかいないから、たまには会っておきたい。
じーちゃんばーちゃんは、総じてTV好きだよな。
何だかんだ言っても…80歳超えたような世代に、新しいものに触れようとしないのは怠慢である!と今さら堂々と言える人間は少ないだろう。
超絶にボリュームの上がっているTVのおかげで、ちょっとその場を離れても内容は耳に入ってきた。
チャンネルは日本放送協会。
そう、あのNHKのようだった。
TV持ってねぇって言ってんのに”いやいや、ありますよねぇ(笑)”とうるさかったNHKか。
興味深い世論調査結果、憲法に関するアンケートの結果を放送していた。
気になったものが幾つかあって、調べた。
何問か紹介しよう。
俺の答えも出しておかないとな。
こーゆーところで答えを出さない、玉虫色野郎にはなりたくねぇからな。
ご自身の答えと比べるのも面白いだろう。
第1問 あなたは、ふだん、憲法について、まわりの人と話題にすることがどの程度ありますか。 リストの中からお答えください。
1.よくある
2.ときどきある
3.あまりない
4.まったくない
5.わからない、無回答
ふむ、俺レベルのそーゆー話題好きでも2ですな。
よくあるかと言われたら、まぁ…よくはないと言えるだろう。
第3問 あなたが、国の政治に優先的に取り組んでほしいことはなんでしょうか。 リストの中から、あてはまるものを3つまでお答えください。
1.財政再建
2.景気・雇用対策
3.社会保障や福祉政策
4.外交・安全保障
5.憲法改正
6.原子力発電を含むエネルギー政策
7.少子化対策や教育政策
8.働き方改革
9.地球温暖化対策などの環境対策
10.この中にはない
11.わからない、無回答
いずれ甲乙つけがたい重大な課題ばかり。
こーゆーのが楽しいし、重視するところがよくわかるんだよな。
こいつは難しいぜ!
超難問と言って良いけど”面白い”と感じる質問。
3つ選ぶってのがミソだよね。
本当は思考プロセスこそが大切な気もするけど…いちいち書いていると長くなるので興味がある人はまた話しましょう。
2・4・7ですな。
第9問 あなたは、今の憲法を、改正する必要があると思いますか。それとも、改正する必要はないと思いますか。
1.改正する必要があると思う
2.改正する必要はないと思う
3.どちらともいえない
4.わからない、無回答
憲法改正議論の根本的なところですね。
ズバリ3!
…とか言っちゃうのはダメだと思うんですよね、この後に及んで。
知らないことを勉強する時間は誰にでも必要で、精査する段階にある程度時間が掛かるのは仕方がないと思う。
実際、インスピレーションで決めて良いような類の話じゃないし。
ただ時間は有限だからね。
あらゆるルールは、時代に即した内容に変化させていくべきだと考えています。
私は1です。
第10問 今の憲法を改正するためには、国会が提出した案について、国民投票で過半数の賛成を得ることが必要です。 あなたは、このことを知っていましたか。
1.知っていた
2.知らなかった
3.わからない、無回答
マニアの私(?)は当然1です。
しかし調査結果によると知らなかった人が3割強もおられました。
これは正直驚いたので一応。
ちなみに全国の18歳以上を住民基本台帳から無作為に4800人抜き出して、その内の2643人から回答を得た結果だそうです。
先日のエントリーでも触れたように、日本でも超重要事項に関しては国民投票…つまり直接民主制が採用されています。
超重要事項…つまり憲法改正に関してのみ。
それ以外に国民投票にはかる事柄は定められていません。
イギリスのEU脱退をめぐる国民投票が話題になりました。
例えば日本が国連を脱退するってことになったとしても国民は国策に直接意見を反映させることはできないということです。
長くなるので今回はこのあたりにしておこうか。
興味が湧いた方には詳しい結果へのリンクを載せておきます。
ご参考にどうぞ。
「日本人と憲法2017」調査 単純集計結果(PDFファイル)
それでは本日はこんなところで。
また明日!