孤独こそ、なくすべき人生最大の悲しみ。皆にできることがある。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

JIAMでの研修も無事に終わり津山市に帰ってきています。今回もとても学びが多い時間を過ごしましたが…帰り道で色々とやっていた関係ですっかり帰宅が遅くなってしまったもので、濃すぎた内容をまとめる時間が足りませんので、共有は明日以降にさせてください。

楽しみにしてくださっている方も多いかと思いますが…昨日、少しだけ研修内容に触れたエントリーを書いています。動くひらくも10分喋り倒していますので、まずそちらをご確認いただけると幸いです。

温故創新!現状に拘束されつつも現状を改善するためのメソッド。

2021-01-07

津山市の中心部でも今朝は雪が積もっていたことも聞いたり見たりしていますが、研修所の周囲では雪が舞うこともありませんでした。交通機関にも大きな混乱はなく無事に帰ってこられて一安心といったところなのは正直なところですが…現在も秋田県など津山市よりも圧倒的に寒い地域で停電になっている世帯がある事実を、知らなかったことにはできません。

今回は防災についての研修だったからこそ…思うところが今まで以上にあります。ここで一つだけ、今日聞いた話の中から紹介させてもらいます。

講師の方が、ある地域で大雪が原因の大規模なブラックアウトが続いた際に恐ろしい思いをした高齢の方から聞いたというお話を、私たち議員(研修参加者は全員地方議員)に教えてくださいました。

メチャクチャ寒いはずです。私たちが「凍えそう〜!」と言っているのとはあまりにも状況が違います。でも、その高齢者が寒さより何より怖くてつらかったのは、何日間も誰からも電話の一本すら掛かってこなかったということだったというお話でした。

つまり、孤独。

孤独はつらい、そして怖い。私がとてもよく知っている人物に…筋金入りの淋しがり屋でありながら気難しく、一人の時間もたまに欲しがるワガママで超絶面倒な男がいるのですが、その男だけでなく、孤独を世界からなくしたい悲しみだと考えている人は、他にもいます。

世の中から人生最大の悲しみ「孤独」をなくしたい–孫正義が本当に目指していること

政治以外のアプローチでもそれは可能だし、誰にでもできることがあるはず。

それは例えば、たった一本の電話で解決できることかもしれません。

観ていないようなテレビでも、なくなると淋しいのです。

話を最初の方に戻すと…公共交通が発達していることも良し悪しになりますし、津山市のように公共交通などほとんどないような状況のまちでは、都市部とは全く事情が異なります。

無論それは平時であっても同じですが、自然災害が激甚化している傾向が強く、観測史上最大だの最高だのという枕詞が日常的に飛び交うような現代に我々は生きています。考えるべきことが目先のことだけではいけないのは当然ですが…目先のことも様々な角度から万一の想定をしつつ考慮する必要があると痛感した研修でした。

そしてまさに今日、大阪・京都・兵庫の3府県でも緊急事態宣言の再発令を政府に要請することを決めたとの報道が出ていました。それ以外の全国各地でも新型コロナウイルスの新規感染者は多数確認されており、本日は7,700人を超えて4日連続での過去最多人数更新となったことも、すでに多くの皆さまがご存知でしょう。津山での感染者は今日は1名。

このところ県北部の感染者は爆発的に増えてはいませんが、いつどうなるかは誰にもわからない状態が未だに続いていると言えます。津山市からは本日、下記のような画像が公式LINEを通じて送られてきました。

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JIAMでの研修には来週も行く予定です。

もちろん中止にならなければですが。

そもそも不要な研修であれば、最初から行きません。

全国で感染者が増えてきているのは間違いなく…しっかりと対策をしていない人間が増えたことによる結果です。津山市の現状に鑑みても、これまでと特に何かを変える必要があるとは思えません。

あなたがもし医療従事者でないなら、私たちがすべきことは何も変わりません。

基本に忠実に、感染予防・感染拡大防止に努めること。

それだけです。それだけが現場の皆さまの負担を減らすことに繋がります。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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