未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は久しぶりに津山市役所の議会棟を訪れました。実は明日から会派ツヤマノチカラとして、沖縄県の宮古島市へ会派視察に行く予定にしています。沖縄や北海道と言えばどうしても、税金視察旅行と揶揄されても仕方ないような行程で議員が公費を使って行っている印象があるかもしれませんが…当然ながら、そうした批判を受けるのも当たり前と思われることがないように取り組みます。今回も報告書などは当ブログ等においてしっかりと公開させていただきます。
ちなみに会派ツヤマノチカラでは、現メンバーになってから全ての会派視察の報告書を自主的に公開してきているところです。
私の知る限り同様の取り組みを行なっている会派は津山市議会の中に他にはありませんが…ただ、津山市議会として、今年度行う視察分から、全ての会派における会派視察の内容、そして常任委員会視察の内容を報告書にまとめて公開することが、私が委員長を務めさせていただいている議会活性化調査特別委員会において、すでに決定しているのです。
津山市議会も、口先だけではなく透明性を高めていきます!
こうした議会活動、議員活動の透明性を高めていくことは、公金ベースで活動させていただいている以上は絶対に必要な姿勢だと思っていますが…要するに、今までは全く取り組まれていなかったわけです。
引き続き、良い方向に変えていきます!
ただ…こうした過程はあくまでも、議会が期待される役割を果たしていく、行政のチェックをするとともに議決機関としての権能を果たしていくための、前段階に過ぎないプロセスです。本当に大切なことはその先にあります。制度や仕組みを整えることも確かに私たちの仕事ですが、それは地ならしとして当然に行なっていなくてはならない前提であり、本来果たすべきは、住民の皆さまの暮らしが少しでもより良くなるような仕事をしていくことだと考えているのです。
本日は議会事務局で会派代表者として3人分、会派視察のためのお金を受け取りました。そして共に供花をさせていただいた議会事務局長に先日の押阪忍さんを偲ぶ会の報告をさせていただいたり、会派控室で市民相談を受けるなどさせていただきました。
宮古島市は津山市にとって唯一の姉妹都市で、その交流の歴史は来年60周年を迎えます。
そうした事実すら、60年という長い時間を積み重ねてきていても知らない市民の方が少なくないのが現実です。この60年間を振り返れば…宮古島市にも津山市にも、大変な動きが沢山あったはずです。そうした流れの中でも継続されてきた繋がりは、決して簡単に得られるものではありませんし、失ってはならない絆だとも感じています。
こうした先輩たちが積み重ねてきた守るべきものを守っていくためにこそ、宮古島市との交流の歴史や現在の交流のあり方などがしっかりと知られていない津山市の現状を含め、変えていくべきものがあると…これは本件に関してだけではありませんが、強く思っているのです。
本日はこんなところで。また明日!