想定外という想定内の繰り返しが人類史。問題はその先の対応だ。

未来拓く、みうらひらくです。
昔から想定外のことをやらかす子だった、みうらひらくです。

わかりやすくも微笑ましい(?)というか…俺らしいエピソードを挙げよう。テレビを見ていてトイレに行くのが面倒だった俺は、ゴミ箱の中に放尿した。

これは無論未就学だった当時の俺にとって、それほどの違和感を覚える行為ではなかった。体内から排泄される明らかに不要なものを、不要なものを入れるゴミ箱へと放っただけのことである。しかも、気になるTVの続きを見続けるという大きな目的達成のための手段であったのだ。

そこを理解してもらえたか…叱られたものの、母親には丁寧に諭してもらったような記憶が残っている。

ま…しかしこれは想定外だったろう。手のかかるガキンチョがやっと一人でトイレに行けるようになって、ちょっと安心していたら…まさかゴミ箱に放尿するとは。やれやれだぜってところだったはず。母ちゃん、悪かったわね。

あらゆることを想定したなどと言ってみても、その範囲は人により実に様々なのだ。

しかしそれでも俺は想定外という言葉が嫌いである。いや、正確に言えば想定外は仕方がない…というか、起こり得る。問題はその先の対応である。

想定外だったと開き直り、ただ居直るのか。それとも想定外を素直に認め、対処を急ぐのか。認め方により、双方には天と地ほどの結果の違いが生まれるのだ。

時間をお金で買うことは基本的にできない。仕事をなす際には常にスピード感を意識しておくことは当然だ。

例えば本来は安心と安全を提供し、暮らしを守っていく助けとなるはずの法律などのルール。その不備は一刻も早く修正していかねばならない。そのあたりを強く感じた最近の記事を2つ紹介しておく。それぞれ、また改めて触れます。

性別変更後「元に戻したい」 同一性障害、こんな悩みも

「茶髪で生まれたら普通じゃないの?」 黒染めを強要された女子高生の想い

想定していないケースにぶつかった際、どうするか?それこそが大切な問題。それに比べれば、想定していたか否かは重要じゃない。もちろん、想定すること自体は対応スピードが上がると期待される良いことですYO!

ただ、想定外は必ず起こるのだ。想定外を引き起こすことは、場合によってはもてはやされる。そもそも人類は想定外の繰り返しで発展してきているのだから。

紹介のみですが…時間と紙面の都合?(長くなっちゃう)により、こんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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