未来拓く、みうらひらくです。
子どもの頃に読んだエジソンの伝記には大して心踊らなかった、みうらひらくです。
偉人の伝記ではモーツァルトが響いたくらいで、後はそれほどガツンとは来なかった。まぁモーツァルトは先に音楽に触れていた影響が大きいと思うけど。
さて標題の件ですが…発明王の名前を引っ張ってくるほどの大それた話にしなくても…新たに思いついた面白いアイデアや企画の類なんて、ほとんどは誰かが既に出した案や成功事例の焼き直し、あるいはその組み合わせです。当然ながら全く新しいモノなんて、なかなか簡単に思いつくものではありません。
そうでないなら、君はエジソンを超えられるかもしれない。
様々な動機やタイミング等が複雑に絡まった結果、俺は政治を志しました。ただ、そこにあったのは希望ではなく…むしろ絶望が先だったかもしれません。
それでも政治の道に進むことを自身の中で決断し、それまでの道に別れを告げて新たな方向に舵を切った際…自分が飛び込んでいこうとする世界に、自分がやろうとしていること、そしてやりたいことを自分が思うよりも遥かに洗練された形で、さらに大きなスケールで…既に実現している人たちがいることに気付きました。
その代表選手こそが昨日のエントリーで名前を挙げたお二人であり、自分にとって軽蔑と疑惑の対象でしかなかった政治の世界に、かつてモーツァルトに感じたのと同様の光を見せてくださった恩人でもあります。
しかもそれは既に亡くなった遠い世界の偉人ではなく…人々の暮らしに実際にダイレクトに影響を及ぼす政治の世界において、音楽以上にごまかしの効かない現実的な成果をストイックに追い求める、今を生きるヒーローたちであったのです。
今村市長が市議会議員時代のインタビュー記事は笑える。かつて誰かさんが言っていたことよりも更に尖りまくっている。これで実際に最高の結果へと繋げたところが素晴らしいのと、誰かさんと大きく違う点だがな(涙)!
Vol.001 [議会議員] 今村 岳司 西宮市議会議員 「金髪・ピアスの政治家になったのは、最高の緊張感を保つため」
今村市長や音喜多都議が、かつて憧れた音楽家やボーカリスト、サッカー選手や漫画の登場人物同様に…自分にとってある種の偶像であることは否定しません。お二人以外にも尊敬の対象となっている政治に関わる(あるいは関わりがあった)方々はいらっしゃいますけどね。
ただ、そうした敬意と当ブログに書く内容とは全く別物。波風を立てるのがイヤで批判することができないような相手は、俺にとって尊敬の対象とはなり得ないのです。
言いたいことが言えないような相手への敬意ほど、しがらみへと姿を変えやすいものはありません。
誰に対してであれ、言いたいことを言える自分でありたいです。
本日はこんなところで。また明日!