聞いた話を無駄にせず、生かしていくためにすべき唯一のこと。

未来拓く、みうらひらくです。
時間の大切さを日々実感している39歳、みうらひらくです。

だってもう3ヶ月くらいで40歳なのよ私。

変顔ばっかしてる場合じゃないわな。変顔しかしないじゃんって昨日も職場で言われたばかり。変顔の話だけでもブログエントリーが何本か書けるだろうが、変顔は文字ではなく写真でこそ見せるべきだろう。今日は別の話である。

話もスカートの中も見えないんだが…ってか?

こんな39歳は放っておいて…世の中では毎日、掃いて捨てるほどの講演会の類が催されている。だが面白い内容のものばかりではないことは、参加したことがある皆さんならばよ〜くお分かりだろう。

凄い実績を引っさげた人を引っ張ってきたところで…講話者の自己満足にしか過ぎない自慢話を延々と聞かされても時間の無駄である。

聞き手を無視しちゃ、それこそ話にならない。
そこへいくとアイキャッチ画像にチラシデータを載せた、昨日参加した津山市立図書館さん主催のトークイベントでは久々にメッチャ面白い良い話が聞けた。

公民連携によるまちづくりの稀有な成功事例として、あまりにも有名な岩手県紫波町のオガールプロジェクト。民間主導でなされてきた(そして今なお継続的に発展中である)一連の事業、常にその中心におられる岡崎正信さん。

その筋では超がつくほどのビッグネームのお話を講演会スタイルで1時間程うかがった後、東京都出身で、奥様の故郷である津山市にIターンされ、現在デザイン事務所を経営しながら地域課題の解決にも当たっておられる和田優輝さんのお話を伺った。以前からお名前を聞く機会が多く、お話してみたかった方でもあった。

限られた短い時間内(時間が非常に制限されていて、それだけが残念!)でタイトな進行が求められる中、ユーモアを交えた話しっぷりで場の空気を見事に和ませつつ、そのお二人に絶妙の質問をぶつけてくださった石原達也さん。

個性的なお三方それぞれの色が出色のトークイベントでした。
さて、超面白かったからといって…まちづくりについての話なんて、娯楽目的の小説や映画と同じように見聞きするものでもないだろう。

重要なのはどう生かすか。

良い話が聞けた〜で終わってしまう人は山ほどいる。かつて何度も繰り返されてきた(そして今後も繰り返されるであろう)現象だ。

聞いた話を本気で自分のものにしようとするならば…アウトプットするしかない。本気で消化するためには、出さないと始まらないのだ。

そんなわけで…実際にうかがった話と感じた点などについては次回改めて書こう。何しろ今日は時間がないのだ。

そう、昨日は時間の大切さを普段以上に痛切に感じる1日だった。何故だか奇跡的にお三方と関係者の皆様との会食に参加しないかとお誘いいただくという千載一遇のチャンスをいただいたにもかかわらず…予定を入れてしまっていてお断りせざるを得なかった。チャンスの神様には前髪しかない、奴はハゲているというネタに当ブログでよく触れるが…ハゲひらくマが頭の中で踊った。断れる約束なら断っただろうが、食事をしに来たわけではないという自慰的思い込みで自身を納得させた昨夜。

やっぱ行けば良かった。

…って思いは正直ゼロではありませんが、会場に集まっていた意識の高い(?)皆さまの中には知った顔もいっぱいいて、中には高校卒業以来初めての再会なのに気付いてお声掛けくださった先輩もいて、個人的にはとても素晴らしいイベントに参加させていただいたと感じています。

このような会を開催してくださった津山市立図書館の皆さまをはじめ、関係者の皆さま…本当に有難うございました。それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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