未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は岡山県市議会議員研修会がありました。
2022年8月現在、岡山県内には15の市と10の町、2つの村がありますので…この市議会議員研修会は通常なら15市の議員が一堂に会す機会であるのですが…このご時世、やはりコロナ禍ということですのでオンライン開催でした。私が議員にならせていただいてから、リアル開催されたことは一回(3年前)しかないのですが(昨年は初めてのオンライン開催、一昨年は中止)、その際のエントリーなどを読み返すと、色々と感慨深くもあります。
ま…あまり今と変わらない気もしますな!
さて、そんな岡山県市議会議員研修会でしたが、上で示した内容紹介にある通り…今回の講師を務めてくださったのは、防災システム研究所所長の山村武彦さん。東日本大震災の直後など、テレビ番組をはじめとした各メディアでは引っ張りだこでしたから…お顔を拝見したことがある人は少なくないはず。
2011年に物心がついていた人であれば…直接被災しておらずとも、テレビを通しての震災の記憶がしっかりと残っている人は多いと思いますし、阪神大震災を超える大きな被害が出た3.11以降の経験は、私自身の人生を変えるキッカケにもなっています。当ブログ読者にはご存知の方も多いかと思いますが…そもそも今、議員をやらせていただく直接のトリガーとなった政治を志した契機は、他でもない東日本大震災でした。
だからこそ、今回の研修会では多くの学びがありましたが…それについてはまた改めてまとめます。もしかしたら研修会内で共有いただいた資料の公開許可もいただけるかもしれませんので、乞うご期待!
研修会終了後には、会派代表者会議があり…津山市議会内部のルールについてなど、極めて重要な案件についての話し合いが津山市議会の7つの会派の代表者、そして議長・副議長にオブザーバーとして無会派議員を加えて行われましたが、まぁ…その内容の、少なくとも一部は極めて酷いものでした。もちろん私の個人的な印象ですけども。
会派代表者会議というのはそもそもその存在や目的すら明文化されていない…つまり明確に規定されておらず、議事録も残らない非公開の会であるにもかかわらず、実質的には津山市議会の最高意思決定機関のような役割を果たしているところがあり…それが大きな問題の一つになっていると、私は自身が傍聴しかできなかった頃からずっと考えています。
そもそも最初は傍聴すらさせてもらえなかったからね!
少しずつ状況を変革してきているつもりではあるのですが…あの頃と、あまり変わってない部分も多いなぁと改めて残念に感じることがあった本日。アタシャ3年前よりさらに太ってさらに髪が減っているけど…そーゆー外見的な話じゃなくて。
ま、色んな人がいるからね!
ともかく、市議会議員が集う会議のような場…それはつまり公金ベースで運営される公の利益のための話をする場のはずです。そうした会議の内容が非公開ってこと自体が基本的にはNGだと私は思っています。個人情報の類などを取り扱う場合を除き、できる限り公開の形で議論を進めていくべきでしょう。
公開の場で言えないようなこと、言っちゃダメでしょ…。
本日はこんなところで。また明日!