撤退知らずは勇敢?自腹切らずは有能?公金の使い方をチェック!

未来拓く、みうらひらくです。
”撤退しない”という決断は蛮勇でしかない方が多いと思っています、みうらひらくです。

戦況を冷静に判断し、勇気を持って撤退する。

余計な犠牲を出さずに済む決断をするという、その行為を選び取る方が…多くの場合は勇敢だと言えるのではないでしょうか。なかなか捨てられない意地やプライド、強過ぎる思い入れ。

そういった類の手枷足枷は目を曇らせ…目的を見失わせ、冷静な判断を出来なくさせます。

この当事者が陥りがちな罠には自分自身も気を付けなくてはいけないと常々考えていますが、正直なかなか難しい。

自分自身のことになると、ついつい甘くなってしまうのが俺であり…ま、多くの人間がそうであると思っております。自分自身が利害関係当事者である場合、つまり自分のお金を使う場合…コスト意識を強く持つことは、誰でも可能です。よほどの大金持ちでない限り、自分のお金の使い方は気にするものですからね。

だが、これが公金になった途端に変わってくる。

自分のお財布が痛まないとなると、お金の使い方が変わってくるのが人間です。

そんなお金を使える立場になったことがありませんが…俺は多分ならない方が良いタイプだろうなと自覚しております。”公”と呼ばれる機関が活動の原資とする、我々から集めた税金はとてつもない金額に上ります。そしてその使い方を決める機関こそが行政であり、チェックするのが議会というのが基本的な構図。

それこそが政治なのです。

だからこそ、政治には興味を持った方が良いのです。チェックする役割を果たすべき議会が、全く機能していないというケースが、決して少なくないからです。

さて、あなたのまちの行政機関、そして議会は大丈夫ですか?チェックしないと確実に腐敗する…それは人間の性かもしれません。いつも性(せい)の話をし過ぎているからね…一応言っておこう。

”さが”ですYO!

本日は簡潔ながらこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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