そうだ被災地行こう。元気お裾分け!熱い奴らが善意を押し売る?

未来拓く、みうらひらくです。
炎上覚悟で実を取る覚悟があるなら表現は自由で良いと思っている、みうらひらくです。

俺の勤務している鏡野町という町は当ブログでも何度も書いた通り…町の総面積の9割がたが山林である。先日の大雨では規模の大小こそあれ、土砂崩れなどの災害が町内の至るところで発生した。

本日通勤途中に撮影。

あれから1週間が経った今も、町内を縦断する国道179号線には今でも片側交互通行になっている部分がある。ただ関係各位の努力により、復旧は目覚ましい速度で進んでいると言えるだろう。日常を取り戻すため、誰もが懸命なのだ。

俺が住んでいる津山市でも同じである。今回は友人の家が危うく崩れかけたため…そこにフォーカスを合わせて情報発信したが、津山市にも被害はもちろんあった。その他の岡山県北部の自治体も同様、それぞれに被害が出ている。

自宅横道路が崩落した友人宅のその後。結局誰が良い仕事したの?

2018-07-14

だが確かに言えることは、県北部の被害は県南部ほどではない。

現在俺は鏡野町で観光協会職員として働いている身分であり、津山市の消防団員でもある。鏡野町内や津山市の被害を放ったらかしにして県南部に赴くのはどうかという気持ちもゼロではない。だが鏡野町でも津山市でも、実際問題とりあえず自分に出来ることはひと段落した気がしている(何かあったらいつでもお声掛けください)。

そんな中…期せずして、甚大な被害が発生している高梁市に支援物資を届ける便に同行しないかと声を掛けていただいた。非常に有難いことだ。しかも声を掛けてくれた相手は防災のスペシャリストと呼ぶべき男。学べることは非常に多いと確信している。

防災は非常に大切なことだ。

東日本大震災、つい先日起こった大阪北部地震、そして今回の豪雨被害。全てを体験してきた俺はその大切さを身をもって知っている。だがそんな俺でも正直…”喉元過ぎれば熱さを忘れる”部分がある。ハッキリ言ってこれは多くの人が同じ状態だと思っている。

人間そんなものだ。

だからこそ、継続的に興味を持つキッカケが必要だ。大事な防災を”面白くわかりやすく”情報発信することは、きっと俺の仕事だ。

いや、俺にしか出来ないはずだ。

その覚悟でやる。今までもそうだったように…不謹慎だの何だのというお叱りを受けることもあるだろう。

だがそれがどうした?

実際に多くの人に興味を持ってもらい、正しい知識を知ってもらうことに比べたら屁みたいなものだ。

それで助かる命があるかもしれない。

この思いを、今回声掛けしてくれた人物は理解してくれたと思っている。彼とは何度も衝突してきたし…恐らく今後もぶつかるだろう。それぞれの考え方やアプローチに、気に入らない部分が多々あるという事実はお互いに認めるところだ。

だが、今はこのコンビでしか出来ない仕事もきっとあると思っている。

ぶっちゃけ明日は負んぶに抱っこ状態で同行するだけですがなッ!

ただ実は俺は明日も勤務予定だった。ダメ元で観光協会の上司に相談したところ…返ってきた答えがカッコ良かった。

「行ってこいや。」

…ってなわけで行ってきます。

結果を含め改めて情報共有させていただきます。災害や被災地へは、皆それぞれの思いを持っているわけですが、災害にどう立ち向かうべきか…お偉い人の中にも言っていることが正反対な人が何人もいて…何が正しいのかわからない、だから結局何も出来ないでいるという人も多かったハズ!

俺の答えが絶対に正しい!

…なんてことは、総理大臣でも天皇陛下でも言えないこと。

 

それでも答えを出さなくてはならない…そんな時どうする?

最適解を最速タイムで弾き出さなくてはならないのが政治です。

あきらめませんぜ、だから動く。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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