未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
昨日は高山市を訪問させていただいたエントリーを書いていますが…本日も田口浩二議員、白石まこと議員と岐阜県を訪れているツヤマノチカラの会派視察の報告的な内容です。2日目の今日は津山市とは歴史友好都市の関係にある可児市を訪問させていただきました。
相互の交歓を基に友好と親善を深め、地域の発展と住民福祉の向上を期することを目的として都市縁組を結んでいる可児市と津山市は、歴史的に関係が深く…要は、津山城を築城した初代津山藩主の森忠政は、そもそも美濃国金山(つまり現在の可児市!)の生まれであるってことなんです。
織田信長の小姓として高名な森蘭丸(本人も蘭ではなく乱の字を使っており、学術的には正しくは森”乱丸”と書くべきだと…今回の視察でも熱い思いをご案内くださった職員の方から伺ったところ!)などを兄に持つ森家において、10人きょうだいの末弟として誕生した忠正が様々な経緯の果てに家督を継ぎ、美濃国から皆さまご存知のはずの(?)美作国(津山市を含む現在の10市町村にわたる岡山県北エリア)にやってきたという歴史それ自体が、極めてドラマチックで奇跡的な出来事だなということ…そしてその事実がなければもしかしたら、津山市の現状自体が今とは全く異なるものになっていたかもしれない、ひょっとすると自分自身が今ここにいなかったかもしれないな…などと妄想を膨らませながら、市役所を訪れました。
つか私、ホグワーツの生徒みたいですな!
ホグワーツってのはあの有名な魔法使いが登場する作品の重要な舞台である魔法魔術学校のこと。映画を観たことがある方なら確かに…って思ってもらえるのでは?私…魔法でも使おうとしているかのようなポーズをとっていますので、もう一度トップの画像をご確認ください。ダブり過ぎ太り過ぎのこんな生徒はいませんが…。
今回は仕入れたてのこのコートを着て行った甲斐がありました。
何人かにはカッコイイですねとか、どこで買うんですかとか突っ込んでいただけたのでね…さて、どこかで皆さまにも直接見ていただける機会があるかな?
話が逸れるところでしたが…。
可児市では議会改革を学ぶことが最大の目的!
もちろんそれだけでなく、歴史友好都市としての結びつきを議会の方から深めていくという狙いや、美濃金山城の跡地などを訪れて津山城跡の保存そして活用についての参考とさせていただくことなど…津山にポジティブな効果をもたらすことに繋がると期待できる多岐にわたる項目について、知見を得るための視察でした。
ただツヤマノチカラは、津山市議会のどの会派よりも本気で、議会をより良くしていくことにこだわっている会派だと自認しています。それぞれ考え方も感じ方も、属性やバックグラウンドも全く異なる田口、白石、三浦が集まって活動している最大の目的は…一人で動くよりも、三人で動いた方が、津山市議会をより良くするために効果的だからに他なりません。
津山をより良くしていくためには、まず議会をより良くしていかねばならない。
これはまだ白石議員が議会に入ってくてくださる以前…安東議員と田口議員と共に会派を立ち上げた時から変わらぬ姿勢であり、その実現のために絶対に訪れなくてはならないまち、学ばなくてはならない議会の一つが、可児市議会でした。
川上議員には、私淑してきたと言って良いレベルで勉強させていただいてきています。
先だって当ブログでも紹介させていただいた日本最大の政策コンテストであるマニフェスト大賞の特別企画であるManifesto Awards Collection(通称マニコレ)等の企画にも、その中心でタクトを振る存在の一人として関わっておられます。
議会としてコンセンサスを得て、本当に市民にとって有意義な改革を進めていくためにどのように動いてきたのか…ざっくばらんにご説明いただきながら、津山市の現状についてもご理解いただき、現状改善のためのアドバイスを頂戴するなど、参考になる話を沢山伺いました。ただ、とっさに振られた津山・津山市議会に関する質問に誰も答えられないこともあるなど…我々3人もそれぞれ頑張っているつもりですが、そんなの当たり前過ぎる話で…情けないことではありますが、うちの会派もまだまだ日本のトップランナーと比べると甘過ぎることを痛感させられた時間でもありました。
精進します!
おかげさまで津山市議会で講じていくべきアプローチ、具体的改善策を幾つか思い付きましたし…もちろん田口・白石両名も思うところは少なくなかったはずですので、しっかりと現状改善に役立てていきます。
その後は戦国山城ミュージアムと観光交流館、そして美濃金山城跡へ。
見る人が見たらメチャクチャ懐かしいであろう津山市の写真なども拝見!
可児市、また訪れたいです。
川上議員をはじめ関係各位、有難うございました!
本日はこんなところで。また明日!