未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日の津山市議会では議会運営委員会が開催され、12月定例会の開会を1週間後に控えての議案説明会も開かれました。
午後から会派控室で決算委員会での質問の件などについて、行政職員の方から詳しい説明を受ける、いわゆる”レク”の時間を設けていただき…特に予算の流用のあり方などについて物議を醸すレベルにしつこく食い下がって触れさせていただいた件などに関して、ただ説明を伺うだけではなく、意見や要望を伝えさせていただきました。
こうしたレク…つまりレクチャーを略した対応は、津山市議会に限らず、あらゆる地方議会…そして国会などでも行われているわけですが、忙しい職員の皆さまに時間を割いていただき、こうした時間を設けてくださること自体は極めて有難いことだなと思う反面、会議録に残らない非公式な場でのやり取りということですから、そこには良い面だけでなく悪い面もあるわけです。
手段と目的を履き違えることがないように取り組んでいかねばならないとはいつも思っていますが、目的が正しければあらゆる手段が正当化されるとは微塵も思っていません。制度や仕組みを整えることができる立場にある以上は、制度や仕組みに誤りや使いにくさ、修正すべき点があれば、そこを改めていくことは必要な姿勢だと考えています。
予算流用の項目は多くの反響を頂戴している決算質疑の中でも、特に注目されていると言って良い部分でした。これ以上は決算にあーだこーだを言うつもりはありませんが、突っ込まれることがないようにはしていただきたい。立場が違えば考え方や感じ方は異なって当然ですが、目的がしっかりと共有できていれば、着地点は必ず見つかるはずだと信じていますし、私たちはそれを見つけなくてはなりません。
それが仕事ですから!
とは言え、理屈だけでは進まないこと…正論だけでは通れない道があることも、理不尽な話だと思いながらも、事実として認識しているくらいには大人になってしまった46歳。それは当たり前と言えば当たり前なのかもかもしれませんが…そんな当たり前はクソ喰らえだよな(汚い表現で失礼!)と思ってしまう自分もやっぱりいるのが正直なところで、簡単ではないわけですが…少しでもベターなポイントに着地して、物事を進めていけるように、あらゆる課題にそうした姿勢で臨んでいきます。
本日はこんなところで。また明日!