この暑さ命に関わる!大人+7℃の”こども気温”を知ってますか?こども目線で見ると夏はまさに灼熱地獄。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日もメチャクチャに暑かったですね…。

ちょっともう当たり前になってきている感があって写真も撮っていませんが…車を小一時間ほど炎天下に放置しておいて、乗り込んでエンジンを始動したらアウトサイド45度と表示されたくらいには、津山市も暑い一日でした。

当ブログでも何度も書いているように週末の方が市民相談が多い傾向があります。実際、今週も新規の相談が数件重なって入ってきました。土日はイベントや勉強会、会議なども重なることが多いので、忙しくなることが少なくないので、しっかりとご期待に応えられなかった感がある案件も正直ありますが…日を改めて対応させていただくつもりでいます。

ただ今日のスタートは比較的ゆっくりでした。最初の予定が8時半からの電話相談で、20分ほどしっかり濃密な話を聞かせていただいて5分ほどで次回以降の話をまとめ、その後は9時からの予定のために外出…したのですが、朝から本当に暑くて、少し歩いただけで汗びしょ!

今からこれでは、月末や来月なんてどうなるのよ…などと話しながら、今月末に開催する予定の地域の納涼祭の準備に、町内の青壮年の面々と取り組んできたところです。ちなみに下の写真は某店に抽選会の景品の買い出しに出かけた際の一コマ…大きなカートが何台も山盛りになるくらいに、大量の買い付けを行ってきました。

冷房の効いた店内からこれらを運び出して駐車場で車に運び入れるという、たったそれだけの行為だけでも汗が吹き出しました。こうした環境下で仕事をされている皆さまはもちろん…授業、そして通学などでも屋外での活動時間を持たざるを得ない子どもたちへの、悪影響が心配されます。

大人+7度の「こども気温」 熱中症防ぐため「良い日陰」で休憩を(毎日新聞2025年7月5日)

上の記事、皆さまにお目通しいただきたいです。

サントリー食品インターナショナル株式会社と気象専門会社の株式会社ウェザーマップによる共同検証実験で、地面の照り返しの影響差などにより、子どもの身長の高さで計測した気温が、大人と比較して+7℃程度になることが確認されています。

つまりこれは科学的データに基づく”事実”です。

大人(高さ170cm)と子ども(高さ120cm)の胸の高さで気温を測る実験を行って算出した結果であり、大人よりも背が低い子どもにおいては、熱中症の危険度が高まることが推測されます。記事によると、東京の2024年5~9月の猛暑日は20日だったが、「こども気温」で見ると3倍以上の69日に跳ね上がったということです。

サントリー食品インターナショナルさんから直接ご許可いただいたわけではありませんが…本日のアイキャッチ画像は、勝手ながら公式サイトから引っ張って来させていただいています。

大変素晴らしい趣旨の取り組みだと思います。こども気温というキャッチーでわかりやすい言葉を用いた啓発活動が、私自身が継続的・精力的に取り組ませていただいている子どもの事故防止という観点からも極めて有用で効果的なアプローチだと考えるからこそ…このアクションを心から応援したいと思いますし、多くの皆さまに知っていただきたい

こども気温、皆さまに知っていただきたいです!

だ・か・らスポーツドリンクなどで、水分だけでなく塩分もこまめに摂ることが大切なんだってことも含めて…津山市教育委員会、津山市こども保健部をはじめとした各所においても、各施策の中で、特に夏の間は十分にこうした考え方に準拠していただくことを今後も求めていきます。

津山市以外の皆さま、家庭に子どもがいない皆さまにおかれましても…子どもたちだけでなく、車椅子で生活している方々、あるいは犬や猫などのペットなども含め、生活圏が地面に近ければ近いほど、暑さのリスクに晒されているのだという事実を知っておいていただければと願います。アスファルトとか、本当に暑くなっていますからね…。

景品でも、もっとGREEN DA・KA・RAを大量に買っておくべきだった!

どなたさまも熱中症にはお気を付けください。

誰もそんなこと思わないとは思うけどDA・KA・RAよく飲むし、念のために一応書いておきますが…別にPR記事(クライアントから依頼を受けて書く商品紹介・サービス紹介記事)ではありませんからね!

本日はこんなところで。それでは、また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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