政治そして観光にも求められるコーディネート能力!恋活も同じ?

未来拓く、みうらひらくです。
言葉のマジシャン、みうらひらくです。

政治家然とした言葉遊びで婚活を恋活と言い換えても…問題は解決しない。

しかしイメージは大事である。

ヘルプミー!知恵貸して!婚活イベントへのご意見ご要望再募集!

2018-08-28

早速、多くの方々にご助言をいただいた。皆さま、有難うございました。寄せられた意見や提案の多くは企画そのものを変えるべき、あるいは中止すべきという話であった。

説明不足でしたが…今回企画趣旨を変える、あるいは中止してしまうという選択肢はないのです。

鏡野町のまちづくり課が主催、かがみのツーリズム研究会が窓口となり、鏡野観光のバスが走る”旅行企画”である。旅行業取扱管理者でも何でもない俺の仕事と言えば…茶々入れてんのソレってレベルの口を挟むこと&現場を盛り上げるMCとしての役割だけであるのだ。

当然ながら当ブログは業務の一環として書いているわけではない。

仕事で毎日コレ書けって言われたら辟易するだろう。俺は未だにPCと会話するのは好きではないのだ。

この企画…基本的なラインは既に引いてある。

行政主催イベントということはつまり…公金ベース、税金を使って行う企画だということ。

そうなると尖った企画は通りづらい。当たり障りのない…どこかが既にやっている(=前例がある)内容でないと、尻込みしてやらないのである。

「誰が責任取るの?」

俺で良ければ取りますが。

石橋を叩いても渡らない人たちばかりでは、向こう岸には決して辿り着けないだろう。

最も多くご提案いただいたというか…そこを考えるべきではないのかというご指摘が多かった点。それがターゲット設定問題である。

皆一様に指摘してくれたのは結局、不特定多数に可もなく不可もない中途半端な場を提供しても意味がないということ。

ピンホールマーケティング的思考だね。

対象の絞り込みについては、俺自身も既に前々回のこの企画の超丸投げMCの任を終えた際に提案している。

田舎でヤりたい!マルッと5つの婚活パーティーを考案してみた。

2017-01-30

今回も様々な絞り込みの提案があった。気になったものを幾つか紹介しよう。

・男性全員公務員

コレはカタいな。いろんな意味でカタい。もちろん下ネタ的な意味は含まれてはいない。

 

・女性全員教師

コレはエロいな。いろんな意味でエロい。完全に下ネタ的な意味で提案してきた男がいた。

 

・全員クリエイター

農業、工芸、アート等々。2人で新たな未来を創造するという意味でもイケるか。下ネタ的発展余地も残されている。

 

・女性が全員シングルマザー

俺が上記リンクで提案しているバツイチ以上限定パターンと被るが、様々な意味で現実的にはこちらの方が需要がある気はする。

 

・男が全員ハゲ

俺は未だかつてハゲの方が好きだと本気で主張してくれる女性には出会ったことがないが…そんな天使のような女性が存在するのか?

”限定条件”を付けることで、最初からある程度の共通の話題があることが確実な状況を用意し、話が弾むように段取るということだ。他にも非常に様々なご提案をいただいた。

まぁもちろん…世の中にはこうした類の”絞った”婚活パーティーは山ほどある。

婚活という括り自体、(恐らく多数派である)プライドの高い男女には参加しづらいものだというご指摘をいただいたが…コレは大変興味深かった。

確かにあるだろう。

俺の身に置き換えて考えれば、超好みの子が来ることが明らかであるか、超面白そうか…超コスパが良さそう等々…何かしら参加へのガッツを喚起する理由が用意されていないと参加しない。

時間と金を無駄にして疲れるだけなんて最悪の話です。


また今回で鏡野町だけでも1年半ほどの間に3回目となる婚活イベントである。他の自治体の同様のイベントとの協力(男女の入れ替えなど)という斬新な提案もあった。

こうした企画にも本当は広域連携が必要だ。

婚活になどさほど興味がないように思われるオシャレなレディーたちやバリバリのキャリアウーマン、そうした層も巻き込んでいかなくては、人間の絶対数が少ない地方では婚活など成立しない。

なるべく大々的に開催する必要があるのだ。そうブチ上げてみたところで、現実には俺のできることの範囲は決まっている。

その枠の中でどれだけ面白くするかの勝負だ。

とりあえず引き続き、以下3項目の内容を検討したい。

古民家体験・ミニゲーム(1時間)

お昼ごはん(1時間)

フリータイム&ティータイム(1時間)

具体的内容に関し…ご意見やご提案があれば是非ご助言ください。

そう言えば一緒に汗を流すような仕組みを用意しては?という提案があった。

これ結構良いかもね…田舎だし、やれることはいくらでもありそう。最初は下ネタかと思ったけど、そうではなかった。

困難克服体験によるカタルシスの共有は、吊り橋効果的な結果に繋がるかもしれない。

まぁ色々と考えてみます。

結局は俺の采配次第って部分もマジで少なくないだろう。責任重大だ。

しかし難しいコーディネートこそが、人を成長させてくれるのであります。

やるしかあるまいて!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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