未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
前回のエントリーで触れた溝蓋議員。
そんな言葉は聞いたことがないという人も多かったのですが、そもそも”溝蓋る”ってのがどういう意味だか(この表現は昨日私が勝手に作っただけですが…)実感できないという声も届きました。確かに都心部の皆さまにはイナカマチの現状は想像しづらいものがあるかもしれません。
そこで、津山市での実例を紹介したいと思います。
ここは津山市内某所。
周辺には新しい住宅が数多く立ち並び、小さなお子さんも比較的多いエリア。この道路は小・中学生の通学路にもなっております。道幅は車1台が何とか通過できる程度の、決して広くはない道です。
そしてその横を穏やかに流れる小川。
…というか、溝。
それなりに幅もあって溝と呼ぶことに若干の違和感がありますが、先刻辞書を引いてみた結果…コレは間違いなく溝だと呼べると確信しました。
蓋はありません。
蓋がされていないことについても…危険と言えば危険だとは思います。近隣にお住まいの方のお話によると、車が落ちたこともあるとのこと。
しかし今回は、もっと衝撃の映像をご覧いただきましょう!
これは昨年の西日本豪雨災害の際の映像ではありません。
今年7月の映像です。
しかも…そんなに長時間、大雨が降り続いた後の映像ではありません。短い時間であっても猛烈な雨が降り続いくとすぐに溢れてしまうようです。この日も、いくら何でもそんなに降ってないのに…といった印象の降りでした。
しかし実は、その理由は明らかなのです。
この水路、水が流れる先を辿って行くと…また別の水路とぶつかるのです。
その別の水路は、近くを流れる川から直接流れ込んでいるため、水流が強く…この当該水路からの流れが滞留してしまうというわけです。
今まで放置されていたことの方が不思議な気がしなくもありませんが…確かにこの状況はそのままで良いとは決して言えないものであると感じました。
その道のプロではありませんので、状況改善のためにどういった選択肢があり、どれほどのコストが掛かるものであるのか、わかりかねますが…津山市として、対応を検討すべき案件であると私としては思ったわけです。
それゆえしかるべき手順を踏んで、しかるべき部署に、しかるべき対応をしていただくべく…自分にできることがあればやりますとお約束したところです。
これが私の言うところの、溝蓋案件です。
津山市内での案件であり、間違いなく市民にとって大きな問題である安心・安全に関する事案であることなどから、私としては”公”が絡むべきケースであると判断しました。
こういった困りごとや不安がある方は、いつでもご連絡・ご相談くださいませ。
田舎では市議会議員は町内代表などという話も聞きますが…町内数と議員数は全く違います。お住まいのエリアに関わらず、出来ることはさせていただきます!
本日はこんなところで。また明日!