未来拓く、みうらひらくです。
大晦日も大忙し、みうらひらくです。
昨日の続き的な内容になるが…今日は大晦日に相応しい未来予想図を描くぜ!
このリーフレット作ったのは36歳の時だったが…つやま(岡山県津山市)の未来を切り拓く…などと謳ってしまっている以上は、未来に繋がるような話をしなくちゃね!
かつて城下町として栄え、現在も街並みに歴史的価値の高い建造物など文化遺産が数多く残るまち津山市。その中でも市内中心部に位置し、市民の心のオアシス的な存在としてまちの象徴的存在であり続けている津山城趾、鶴山公園。
明治時代の廃城令により取り壊された天守を、その場所に再建しようという動きがあるわけだが…果たしてそれは市民に求められていることなのだろうか?
ここのところ何度か当ブログに書いてきたが、全ての市民に求められていることでない(しかもかなり多くの市民は求めていない感がある)以上は、公金を投入しての再建はあり得ないと思っている。
現状のままでも石垣をはじめ雰囲気があり、桜の名所として一定の地位を確立しているため…毎年春にはそれなりの集客が見込める場所だ。
ただ、それ以上ではないし…この先それだけでは確実に衰退していく。
だからこそ、鶴山公園に少しずつでも天守を再建していこうという案を以前ブチ上げたのである。
津山城を少しずつ…公金によらず、クラウドファンディングや募金など有志からの資金のみで再建していくという案。スペイン・バルセロナの超有名世界遺産、サグラダ・ファミリアのように、資金に合わせた無理ない計画でゆっくりと建築を進め、やがて往時の姿を再現する。そんな計画だった。
今でも上記の案には魅力を感じていることは確かだ…しかし俺は、再現する城は必ずしも往時の姿のままである必要はないと思っている。
は?
だったら城である必要すらないじゃん、アホなの?
そう…その通りです。
あの場所に何かランドマークになるものを建設するとして、それが城である必要はないというのが俺の考えです。何しろ城を作る必要などないからです。昨日も書いたように…それは確実に”偽物”なのです。偽物を作る以上…自由度はメチャクチャ高くなる。
何かを作るのは、あくまでも手段。津山市民…そして近隣自治体の人々や観光客といった”人間”の幸福度を上げるための手段なのです。城があった場所だから城が相応しいのは間違いないでしょうが、例えばあの場所に遊園地があっても集客メッチャあって経済効果ドーンが続くのなら、それで良いんじゃないの?
実際動物園あったじゃん…城があった時代には絶対なかったでしょ?
まぁ、そもそも動物園がなくなった原因も城があった時になかったものはあっちゃならねぇとかって指導が入ったとか何だとかって理由だったって聞いた気がするけど…詳しい人、事実を教えてくださいな。
文化庁やら何やらも絡んで色々と小難しい上に、利権や意地やら様々な”しがらみ”が絡んでいるなんて”噂”も聞きますが…大事なのは権威づけじゃないと俺は思っております。
〇〇に指定されました…などということを自慢げに語る時代は終わったんじゃない?
国宝だろうが、重要文化財だろうが、天然記念物だろうが…価値がない人にとっては全く価値がない。
評価するのは君であり、俺である。
つまり私たち自身なのですYO!
俺の今年最後の妄想を書いておこう。
レゴで城作りたい。
レゴに話つけて、特注のブロック作って、少しずつ城を作っていくのはどうかな?天災で壊れても比較的簡単に直せる。世界中に広がるぜ、話題性もバッチリでしょ?
インスタ映えもなッ!
詳しくはまた年明けにでも。今年も有難うございました…また明日!