未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は津山市議会においては総務文教委員会の決算委員会が開催され…思ったよりは早めに終わったものの、各議員からそれなりのボリュームの質問などが出され、結構な盛り上がりを見せました。
今日は私自身が一番面倒を言った自覚はありますが…。
すでに終わったことだからという理由で…決算審査に手を抜くわけにはいきません。むしろ未来のためを本気で思えばこそ、しっかりと省みる必要があるわけです。是非とも、会議録が公開された際にはやり取りをしっかりとご確認いただいて、市民の皆さまにご判断いただきたいと思っています。
皆さまの負託を受け、議席を預かっている者として…恥ずかしい言動をしているつもりはありません。
委員会の会議録公開は私が議会に立たせていただいてからずっと、当然にすべきだと主張し続けていました。当初は、そんなことは今までやってきていないわけだから必要ないと一蹴されていたわけですが、本当に少しずつの変化で時間が掛かったものの…やっと公開できるようになったわけです。
本会議と違ってYouTube等での中継がないことや傍聴にも入りづらい条件であることなどに鑑みても、公開は開かれた議会を目指していると謳う以上は当たり前にやらねばならない話でした。見ようと思ってくださった市民の方がおられた際に、対応可能な状況にしておくことがまずは肝要です。
そして当然ながら、それ以上に大切なのが内容です。
本日の総務文教委員会の決算審査には総務関係では42名、文教関係でも24名の職員の皆さまが説明員として参加され、議員への説明や答弁に時間を割いてくださったわけです。ただ現実として結果的にはその大半の皆さまは一言も発することなく座っておられるだけの時間を過ごさざるを得ないわけで…私たちが予め質問通告を出したり、改めて書面で回答をもらうことで済ませる形に変えるなどの対応に変えていけば、より効率的な時間の使い方ができるような気もしています。
もちろん、その場での生のやり取りでなければ引き出せないこともあるとは思いますし、件の会議録にやり取りの詳細を残すことにも大きな意義があるからこそ、そこにこだわってきたわけですが…決算に限らず、津山市議会の委員会審査のあり方には、他の自治体議員仲間の話や、実際に他の議会を傍聴させていただくなどした結果、改善すべきだと感じるポイントがまだまだ少なからず残っているのが正直なところです。
本日の審査では、それほど難しい問いかけをしたつもりはありませんでしたが…私の質疑に対してその場で回答がいただけていないこともあります。また、資料を要求させていただいた件があったのですが、その資料についても作業量が膨大になることなどを理由に出し渋っているように聞こえる答弁が返ってきています。
何なら作業は自分がやっても構わないので対応いただきたい…とまでは言いませんでしたが、そのくらいの気概を持って発言していることです。無駄な形だけのパフォーマンスではなく、本当になすべきことをなしておかねばならないという覚悟を持った上で、自分自身も時間と労力を割くことを厭わずに取り組んでいるからこそ、お願いさせていただいていることです。
それぞれに、職責は果たしていただかねばなりません。
まさしく上のひらくマのように首を傾げてしまうような時間も本日は多々ありましたので…今後の委員会審査のあり方を含めて根本的に考えていく必要があるようにも感じています。図らずも12月議会への宿題や一般質問ネタが早速いくつも生まれてしまいました。
誰が一番面倒な議員かってのはケースバイケースだし、担当部局ごとにも異なるとは思いますが…まぁ面倒じゃない方だとは思われていないだろうなという自覚はあります。
しかし、そうあるべきだろうとも思っています。
本日はこんなところで。また明日!