そうだ、図書館行こう。コロナも消滅?間もなく除菌BOX導入!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日開かれた津山市議会7月臨時会での私の質疑は、もうチェックしてくれたかな?

今回は、思いっきり独演会になってしまいました。

まぁ…それには諸々事情があったのですが、すでに終わったことです。

ただ終わったことは知らないよってスタンスではダメなのは当然。

反省点を生かし、前を向いて、改善に繋げていかねばいけません。

そういう意味では、本日は昨日の反省も踏まえて動いた1日でしたが…良い仕事(種まきも含めて)が出来たと感じています。言いにくいことも含めてアドバイスくださる方々がいることは本当に有難く…9月議会以降に向けて、しっかりと生かしていきます。

さて。

ともかく、昨日の議案質疑で取り上げた内容には大切なことですから…少しずつでもブログ内でさらに掘り下げながら紹介していくということは…昨日のブログ記事にも書いた通り。

まずは比較的サクッと触れただけでしたが図書館費について、動くひらくで述べています。

全ての公共サービスは、タダではありません。

そう見えるだけです…実は無料ではないということ、あらゆる事業には税金をベースとした公金が費やされているということを、私たちは決して忘れてはなりません。

そこを見失うと、正しい判断ができなくなってしまうことがあるからです。

例えば、今回の議案質疑で触れていますが…津山市立図書館に対して今回、津山市一般会計補正予算(第3次)の中で図書館費として155万4千円が計上されています。これは今回の補正予算が割り振られている他のあらゆる事業と同じく、新型コロナウイルス感染症対策のためです。

具体的には、飛沫防止パーテンション(この必要性を否定する人は少ないでしょう)、そして除菌BOXの整備のための予算です。

除菌BOXって何ぞや?

動画内でも述べているように、除菌効果のある紫外線が書籍の表面を強力に除菌する装置です。

新型コロナウイルスをはじめ、ウイルスの不活性化にも役立つと期待されており、すでに全国の複数の図書館で導入がなされているスグレモノです!

例:愛知県蟹江町大分県立図書館ほか多数。

図書館に増えている「除菌BOX」とは?

曖昧な記憶で…動画内ではA4サイズまで6冊って言っちゃっていますけど、A4判だと一度に除菌できるのは3冊までのようです…失礼しました!

昨日の質問動画でも述べていますし…本日の動くひらくでも述べていますが、津山市立図書館では以前から、館長をはじめとした職員の皆さまが知恵を絞ってくださり…非常に興味深い取り組みを連発してくださっています。

津山市立図書館、君はどう使う?図書館の未来を一緒に考えよう!

2019-11-30

津山市内で感染者が発生し、幼稚園や小中学校が休業措置を取っていた期間と重なる時期…他の公共施設と同様に図書館もやはり閉館を余儀なくされていました。

少なくとも私の周囲では…公共施設の中で、老若男女問わず最も再開を待ち望む声が多く聞こえていた施設です。

利用者も少しずつ戻ってきていると伺っています。

ただ趣向が凝らされた独自イベントなど、人を集めて行う企画が実施しづらいのは悩ましい点だという声も聞いていて…もちろんこれは図書館に限った話ではありませんが、そんな中でユーザーのニーズにいかに寄り添っていくかを考え、そして実行することこそ、関係者の腕の見せ所だと私は考えます。

この除菌BOXの導入はまさしく、その一つの表れです。

全ての利用者への機器利用の義務付けるわけではありません。また貸し出し全書籍を必ず除菌処理するといった対策を講じるわけでもありません。

いずれも現実的には不可能です。

そういった無理を追求するわけではなく…利用者が自己判断、セルフサービスで利用することが可能な装置の導入は、まさしくコロナ禍において求められているサービス。

例えば幼稚園や小中学校の臨時休業措置への各家庭の対応を見ても明らかなように…新型コロナウイルスに対しては全市民それぞれ不安を抱えながらも、その温度差には非常に大きな幅があります。

限られた予算の中で、それぞれにとっての安心・安全を少しでも強固なものとしていくためのできる限り手厚い支援策。

今、そういう施策こそ求められています。先日お邪魔した際にも創意工夫溢れるコロナ対策が随所に見て取れました。

無い袖は振れない。

しかし頭を使い、予算の中で出来る限り利用者のニーズに寄り添った施策を講じていく。

この除菌装置の導入は新しい図書館様式のお手本のような取り組みを連発されている津山市立図書館らしい、実効性の高い施策になると感じています。

私たちユーザーは、図書館という公共空間の使い方や、図書館の本という公共物を借りて読むという行為…手洗いを済ませた綺麗な手で大切に、本を汚すことなく丁寧に扱うという基本的なあたりまえの姿勢を、このコロナ禍を確認する良い機会として捉え再確認せねばなりません。

館長と「やりたいですね!」って話している企画…それも必ずいつの日か実現させますので乞うご期待!

図書館についてはさらに話したいこともあるのですが…長くなってきたので本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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