未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
以前にも少し触れましたが…津山市教育委員会の対応に少し問題があったのではないかと感じられたことで、昨年の津山市議会6月定例会の一般質問でお願いさせていただき、12月に正式に認められた本市での就学猶予の事例を当ブログやSNSで発信したことで、近隣自治体のみならず全国の幾つかの自治体で就学猶予を目指し動いている保護者の方などに参考にしていただき…ご連絡を頂戴するなどして、実際に並行して数件の相談に乗らせていただいております。
すでに実はそのうちの幾つかの自治体では、ポジティブな結果が出ています!
昨日のエントリーで、やや思わせぶりに表現してしまいましたが…しっかり説明し損ねていた”良いニュース”とは、この件についてのご報告でした。
昨日も就学猶予が認められた嬉しい知らせが届いていたのです。最初に紹介したエントリーで書いた新宿の案件ではなく、また別の自治体の話ですが…たまたまその自治体にも知っている議員がいたので繋がせていただき、対応していただいたという流れでした。
地方議員間のネットワークはメチャクチャ大切で、こうした際にとても役立ちます!
当事者に喜んでいただけたことが何よりですが…骨折ってくれた議員仲間にも喜んでもらえました。こうして住民の皆様に喜んでいただけるのは議員冥利に尽きることで、涙が出たと言ってくれた議員仲間の言葉を聞いて、私自身もとても嬉しく感じました。
皆が幸せになるとても良い話。
そのベースに津山市の事例、自分自身がガッツリ関わった案件が重要な役割を果たせたことは、非常に光栄なことです。
メチャクチャ嬉しいことで、有難いことで、素晴らしいこと。
津山市で就学猶予措置を受けたご家族にも報告させていただき…大変喜んでいただけました。そもそも当該ご家族の保護者お二人は、もちろん我が子の幸せを願う気持ちから就学猶予を希望されたわけですが…決して自分たちのことだけを考えていたわけではないのです。
津山市役所議会棟の控室まで、ご家族皆さまでおいでくださり…同じような課題に向き合っている子どもと保護者、そうした家族の希望となることができたら…という風におっしゃってくださった時のことを、私は忘れません。
議場という公式の開かれた場で、この面積は広いけど人口は少ないまちで…私のように尖った発信をし続けて敵も多い人間が取り上げることで、場合によってはあることないこと言われ、悪い噂が流れたり陰口を叩かれる対象にすらなり得ることも受容してくださった上で、それでも子どもたちと津山市、地域、日本の未来のために覚悟を持って…津山市においてほぼ前例のない就学猶予を勝ち取るために一緒に取り組んでくださった当該家族の皆さまを、私は本当に尊敬しています。
だからこそ、私も”公”のことを論ずるべき津山市議会の場で、極めてパーソナルな側面を持つこの課題について論じさせていただいたのです。
前例がないことは、行わない理由にはなりません。
イナカマチからでも世界は変えられる。
ツヤマノミライを考えていくことで、チイキノミライをより良いものとし…ニホンノミライ、引いては世界をより良くしてくことすら…私たちにはきっとできるはずなのです!
それこそ、別にそんなに大それたことじゃなくたって良い話。
小さな積み重ねが、未来を切り拓いていくのです!
就学猶予の件については未だ審査中で結果待ちの方もおられますが、皆さまが望むような結果に繋がっていきますことを祈っています。本件に限らずこれからも、皆が当然に選ぶことが可能な選択肢を隠されたり、奪われたりする理不尽が起こらないように…しっかりと権力を監視し、必要に応じて声をあげ、適切な方向へと修正していただくための仕事をしていきます。
津山市の良いところをもっともっと増やしていけるように、引き続き頑張っていきます!
そして今日のアイキャッチ画像は津山市の噂の素敵ファミリーの家族写真。本エントリーのために使わせていただくご許可を特別にくださいました。
こうして日本中の家族が幸せに過ごしていくことができるように…少なくとも、本来選ぶことが可能な未来の選択肢を隠されたり奪われたりする理不尽が決して起こらないように。
とりあえず、今回の津山市で認められた就学猶予の事例がこのエントリーを読んでくださった方、あるいは周囲で困っておられる方々の助けになることがあれば…津山市内の方はもちろん、他自治体の住民の方であろうとどなたであろうと、引き続き可能な限りあらゆるサポート対応をさせていただきます!
最後に地方議員を含む皆さまから、とても参考になったと言っていただけている昨年6月議会での話の進め方をご確認いただける、私の一般質問動画を貼り付けておきます。
ご不明点等、いつでもお気軽にご連絡ください。
本日はこんなところで。また明日!