夜空と花火に癒された夜。温泉に入れなかったことだけが心残り。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

14日夜、奥津温泉街で花火を。願いを込めて今年も打ち上げる。

2020-08-13

昨日のブログ記事で直前告知をカマした件ですが…14日20時から鏡野町・奥津温泉での打ち上げ花火をご覧いただいた皆さま…有難うございました!

直前の告知であったにもかかわらず…とても多くの人たちに集まっていただき、感謝いたしております。

とは言え実は、3回ほどは実際に現場でスタッフとして運営に携わっていた身として…絶対に喜んでもらえることを確信した上でオススメしました!

ブログでもいつも書くことですが、私は自分自身が自信をもって良いとオススメできるもの以外はオススメしません。それは観光の仕事に携わっていた頃からの変わらぬポリシーです。

仕事であろうと…いやむしろ仕事であればなおさら!心から良いと思えるものでなければオススメすることもお誘いすることも出来ないはずです。

いや、別に良いと思っていないものをオススメするのは勝手だけどさ…。

誰も得しないぜ、それ。

むしろ損しかしません…最終的には関わった人全員が不幸になる行為だと考えています。なので私は、良いと思えない物やサービスに関しては…どれだけお偉い方が関わっていようと、忖度ナシでダメ出しをしてきました。

ただ単に主観を正直に表現してきただけの話ですが…それが出来ない、それをやらない人が多過ぎるゆえに、私の下す評価には一定の信頼性があると信じてくださる人が増えたことを実感しています。

間違っていなかったことを確信しています。

奥津温泉夏まつり(今年は祭り自体は中止で花火のみ打ち上げ)の最後に行われる打ち上げ花火の何が凄いかって…小規模だけど、本当にすぐそこ…数十メートル先で打ち上げる様子を観ることが可能なのです。

Facebook投稿には、Twitterにも載せた10秒ほどの動画と共に…本日のラスト1分間の様子を撮影した動画も載せていますので、是非ご確認ください。

このような花火をすぐそこで打ち上げるのです…音も、光も、火薬の香りさえも…全てをダイレクトに感じることが可能なのです。

これは大きな花火大会ではまず味わえない醍醐味。

差別化を図るという意味で、非常に魅力的な要素だと考えています。コレを書いている間にちょっと新しい案も思いついたので…また来年はさらにパワーアップさせられる…かも!

ただ、花火は一歩間違えば非常に危険。

このような取り組みは事前準備・段取りが大変重要で…消防関係者・警察・地元の皆さまをはじめとして関係各位がしっかりと協力し合うことで初めて可能になることです。それを今年も…こんな状況であっても…今までも何年も続けて開催している皆さまに対しては、本当に頭が下がります!

今日もあまりの迫力に、私が見ている近くでは怖いと言って泣き出す子もいるほどでした。ただ15分ほどの夢のひとときが終わった後…潮が引くように帰っていかれた皆さまからは”すごく良かった!”とか”こんなに近くで見られたの初めてだよね!”とか”また来年も来よう!”とか…ポジティブな感想を聞くことができて、まるで自分のことのように有難く感じました。

ネット経由でも有難い感想等をいただいております。

多くの方にご来場いただき感謝いたします!そしてコロナ禍の中。

イヤらしい話で申し訳ありませんが…私は花火を観ると同時に、ご来場くださった皆さまのことも少しばかり見させていただいておりました。

正直、少し心配な部分があったからです。

新型コロナウイルスの感染者は未だほとんど出ていない、この岡山県北部においても…たとえばマスクをしていない人間がいるなどの理由で、お客様同士でのトラブルなどが発生することが多々あるという事実を把握しているからです。

杞憂でした。

それぞれが大変マナーよく観覧くださったことにも…ほんの少しだけ関わっている身として、お礼を述べさせてください!

とても嬉しく、前向きな気持ちになれました。

また来年です。

次回はまた別の形でお届けできることと、私自身もまた別の形で携わることが出来れば良いななどと…色々と前向きな妄想を抱くことができたのは…今夜の花火と、観に来てくださった皆さまのおかげだと思います。

昨日も触れた内容ですが…そもそも花火を打ち上げるようになった起源を辿ると…娯楽以前に、慰霊や鎮魂などの意味もあったようです。

隅田川花火・仙台七夕…夏祭りの起源は災害 鎮魂担う

新型コロナウイルス感染症だけに限らず…今年も多くの自然災害や病、事故など様々な理由で、何人もの命が理不尽に奪われ続けています。

今の状況で、改善のため出来ることを全力で。

これからも常にそうしたスタンスで自分自身の仕事や課題に向き合っていくとともに…前向きな取り組みについては全力でサポートしていきます!

花火の後は、せっかくなので秘密スポットで星を見て帰りました。

何年かぶりに訪れましたが…本当に、車から降りた瞬間に上を見上げて…息を飲みました。

私の視力で天の川を肉眼で見られるってのは凄い。

花火&星、皆さまから力をもらった1日でした。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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