新型コロナ感染者は10代の男子高校生、これ以上の情報は不要!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市内で新型コロナウイルスの感染者が約4ヶ月ぶりに発生したことを受け…非常に様々な声を届けていただいております。

津山市で新型コロナウイルスの感染者確認。一番不安なのは誰だ?

2020-08-22

感染者は10代の男子高校生です。

濃厚接触者とされた同居家族の検査結果は陰性でした。

昨日も、行政が出している以上の情報を求めるなってことを散々言わせていただいたつもりですが…実はこれ以上の情報を教えてくれというリクエストを多くいただきます

そもそも私は存じ上げませんし…ハッキリ申し上げますが、知っていても何も申し上げることはありません。

個人的には、行政がこれ以上の情報を出す必要も皆無だと考えております。

現在調査中である感染者の行動歴は、新たに発表すべき情報が出てきた場合には迅速に共有すべきだと考えますが…「あ、こんなところに行っていたのか…私は全然関係ないから一安心!」となっていただくために余計な情報を出す必要はないでしょう。またそのような調査のためにリソースを割くことも非常に効率が悪いと感じます。

サムネ画像が乱れてる…原因不明。

動画内でも述べていますが、新型コロナウイルス感染症は…たとえ同じ時、同じ時間に同じ場所にいたとしても…それだけで感染する病気ではありません。そして現在までのデータが示しているのは、たとえ感染しても実際には圧倒的に多くの方(約8割)が軽症で治癒しているという事実です。

その上、日本国内での10代以下の死者は未だにゼロです。

10代…つまりは未成年の子どもが感染したということで、小さなお子さんがいる家庭の保護者の皆さまもとても不安に思われていることでしょう。それは当然に子どもたちも同じで、必要な対策を打っていくことが求められます。

不安を抱えている方は、まずは津山市役所の新型コロナウイルス感染症総合相談窓口にご相談ください!

検査等も含めて、客観的視点から必要な措置を講じていくための最善のアドバイスをもらえるハズです。対応が納得いくものでなかった場合など何かしら不都合があった場合には、私の方にご連絡いただければ…もちろん出来ることはさせていただきます!

ところで!

諸々のデータを比較考量し、医療分野での対策を練る業務は、いったい誰がなすべき仕事でしょうか?

表現の自由を守る活動にも、力を入れている私です。

もちろん誰がどんな表現をしようと自由だとは思っています。ただ…深い専門知識も臨床経験も持たない素人が、断定的な内容を発信しても混乱を招くだけではないでしょうか。

ネットで拾ってきたニワカ知識で理論武装したド素人と、医療現場で日々命に向き合っている国家資格を持った医療従事者。

どっちを信じるの?

情報を拡散する場合は、必ずソース(情報の出所)を当たってください。最低限、それくらいのことをしないと…取り返しがつかないミスを犯してしまう場合もあります。実は〇〇なんだってさ…あれって〇〇らしいぞ…こういった類の内容は基本的に疑って掛かるべきでしょう。

こんな時だからこそ人の善意を信じたくなる気持ちは大いにわかります。

ただ、ごく少数かもしれませんが確実に存在する…人間の悪意に翻弄されて”余計な不幸”が起こることがないように、お互いに努めて冷静に…落ち着いて事態に向き合い、改善を図っていきましょう!

変化は恥ではありません。

何しろ新型コロナウイルスについてはわかっていないこともあるし、そもそもウイルスも変異するものですし…当然に、必要に応じて対応も変化すべきです。しても良いのです!

ただ、変化の理由は述べねばならない。

それが政治に携わる者の”説明責任”ってやつ。

あ、そう言えば…津山市のことを書いているのに、本日のアイキャッチ画像は真庭市の醍醐桜だった理由はこーゆーわけです。

理由になってないかね。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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