未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、今日の津山市議会では9月定例会に向けての議会運営委員会、そして市長は欠席でしたが津山市執行部による議案説明会がありました。
10時からの議会運営委員会も、11時からの議案説明会も…色んな意味で突っ込みどころ満載の展開でした。
しかし今日は沈黙!
しっかりと本当に言うべき場で、言うべきことを言うべきタイミングで言っていきます。当然ながら目的は言うことソレ自体ではありません。私たち議員の仕事は文句を付けることではありませんから。
当ブログでは何度も繰り返してきていますが…政治の役割は問題提起ではなく、問題解決です。
解決が難しくても、改善はできるはずです!
今の実際の状況を目を逸らすことなく受け止めた上で…より良くしていくことこそが求められていると思っています。
状況改善のためになるかどうか?
自分自身の発言や行動がそうした目的達成に繋がるか否かを考えれば…やるべきこと、やってはならないことを迷うことは少なくなるハズです。
明日には津山市議会のホームページでも発表されることかと思います(報道も入っている議会運営委員会での決定事項なので発表しても構わないことは確認済み)が、津山市議会の9月定例会は1週間後の8月31日(月)に開会し…最も議会の雰囲気を感じていただける議案質疑・一般質問は、9月7日(月)からの予定で決定しました!
今回も三浦ひらくのご質問にご注目ください!
比較検討していただくためにも…初々しさが残る(?)1年前の昨年の9月議会の一般質問動画を貼り付けておきましょう。
三浦ひらく | 1.観光振興 (1)津山版DMO、施設整備、インバウンド対応、受け入れ態勢整備などについて 2.市民サービス (1)市民と行政間の双方向性あるコミュニケーション、マイナンバー制度、防災などについて 3.学校制服 (1)学生服出荷額日本一の岡山県の自治体として、本当にユーザーフレンドリーな制服の選択肢増加を求む(LGBT対応など) |
懐かしい!
しかし、この時にお願いした決算書のインターネット公開は実現しました!
議会で質問することは無駄ではないことを(無駄な質問をする人もいるなとは思いますけど…おっと、また余計なことを言ってしまった!)私は経験として知っているわけで…こうして幾つかの例をお示しすることが出来ます。
無論、内容によりますが…しっかりと然るべき手順を踏めば、叶うこともあるのです。
今回も議場で発言することが許される30分を無駄にせず、しっかりと質すべきを質し…結果に結びつけます!
たとえ30分であろうと、とても貴重な時間です。私は時間より大切なコストは存在しないと考えているくらいです。よくタイムイズマネーと言いますが、真の意味で時間を買うことは、どんな大金持ちにも出来ないことですからね。
そういうわけで、時間の使い方には人一倍こだわっているつもりです。
本日午後からは、津山市議会のほぼ全ての市議会議員が今年度中に導入予定のタブレット端末を実際に触ってみるというデモ機の体験的な研修会に参加していました。
そう、私は空気を読まず不参加でした。
別にサボって寝ていたわけではありませんし…足並みを揃えるのがイヤでエスケープしたわけでも、三浦だけイジめてやろうってことで仲間外れにされたわけでもありません。
他の自治体に出かけていました。
いや、正確には出かけてはいないな…。
オンライン視察に、参加していました!
アイキャッチ画像は最後に参加メンバーで撮ったもの(使用許可頂戴済み)です。画像そのものもいただきものですが…ちょうどド真ん中に私が写っていてオイシイので使わせていただきました。右隣の方が「オイオイ、コイツ大丈夫か?」的なポーズなのがなおオイシイ!
先だって触れた、日本で初めてのオンライン議会を実現した福島県磐梯町。
「磐梯町・行政のDX(デジタル・トランスフォーメーション)の取組み」というインターネットを介して行う行政視察に参加していたのです。
ハッキリ言って、民間では超絶に当たり前に行われていることです。
それが政治の現場では全くと言って良いほど進んでいない…残念ながらそれは津山市でも同じ。自分たちは全くオンライン対応ができない面々が、さも知った気にオンライン授業は必須だなどとのたまっているのが今の政治の状況なのです。
最新の先進事例を成し遂げた磐梯町に、オンライン議会の話ではなく行政のオンライン化のための話を伺う機会を設けていただき…全国の議員の皆さんと共に、磐梯町のデジタル変革戦略室長から今までの経緯や今後の展望などを詳しく伺いました。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、今後は様々なシーンで増えるであろうオンラインでの視察。良いところも悪いところも実感としてわかりましたし、有意義な経験になりました。また改めて津山市議会の面々ともこうした取り組みを行ってみたいところです。
挑戦的な施策をうまく成し遂げるためには、トップダウンとボトムアップ…双方がうまく噛み合っていくことが必要なのだと強く感じました。
そして室長が何より強調されていたポイントは…”取り組みは住民本位でなければならない”ということ。これは超絶に当たり前のことです。
しかし意外なほどに…誰のため・何のための施策なのかを見失ってしまっている政治家・議員は多いのではないでしょうか。そして残念ながら行政職員にもそういう方はいると感じています。
目的達成のため、時間の使い方は超大切。
全員参加が義務付けられている場合はともかく(義務の必要性は疑って掛かるべきだと考えていますが)…臨機応変に判断することで限りあるコストを有効に使い、効果の最大化を図る能力は現代社会を生きる私たちに必要とされていると言えないでしょうか。人と人との繋がり、コミュニティー内での人間関係が大切なのは言うまでもないことですが…一歩間違うと、それが”しがらみ”に姿を変えます。優先順位を間違えることなく…理不尽な同調圧力に屈することなく、本来期待される仕事を果たしていきます。
本日はこんなところで。また明日!