未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日の津山市議会では、現在議長を務められている中島完一議員の肝入りで発足することになった津山市議会芸術文化振興議員連盟の、設立総会という名の初回の集まりがありました。その名の通り…津山市の芸術文化振興を図っていくために議員あるいは議会としての動きを考え、行動していくことが会の設置目的だと理解していますが…まずは規約をつくったり、役員を選出したりといったこと程度を行ったところです。
会長を誰が務めるかで何人もの名前が出ましたが…規約や役員に関しては協議の結果、以下のように決まっています。


なぜか事務局長を務めることに…。
とは言っても、なぜも何も…以前にも少し書いたことがありますが、ある意味では自分以上にこのテーマに本気で取り組んでいる議員はいないのではないかくらいに思っているところですし…議会事務局の皆さまのリソースをなるべく割くことなく活動を進めていくためには、議員の誰かしらが事務局を務める必要があるわけですし、マニフェスト大賞などではリアルタイムで事務局長を務めさせていただいていることもありますので、まぁ別に良いかとは考えています。
貧乏クジ引いた感じじゃないかと気づかってくれた同僚議員もいましたが…カタチだけの議連にしないためには、ちょうど良いポジションだとも思っています。今年は”森の芸術祭 晴れの国おかやま”スタートしたしってことで、何となく議員連盟をつくったのであれば、全然意味がないどころかマイナスにすらなりかねないとも思うので、私自身を含めた、公職にある人間のリソースが浪費されることがないように…そしてもちろん、税金の無駄に繋がることなどないように、必要な対応がしっかりととれる議員連盟にしていけるように…髙橋会長をはじめ、議連に参加された15人で取り組んでいければと考えています。


開催中の森の芸術祭を観覧に行ってみよう的な話が出て…それ自体は別に構わないとは思うのですが、すでに行っている人は行っているわけですし、津山市でも税金を費やして無料で運行しているアート循環バスに乗ってみる話なども出ましたが、これについても色々と声が聞こえている人には聞こえているだろうし、そもそも芸術祭自体について良い声も悪い声も、もうすでに各人のところには市民の皆さまをはじめ各位から散々届いているところだろうとは思うので…そうした諸々の声を現状改善のために役立てることができるようなアクションに繋げられて初めて、設置意義があったかと思っていただけるのではないかなとも感じました。
芸術文化って、そもそも感じ方が人それぞれ異なるわけですからね。そこに公金を費やしていくのは極めて難しい話ではあります。津山市のそうした姿勢を確認したことがあるように、議会つまりは公権力が、取り組んでいる人間のイデオロギーや容姿などによって支援の可否を判断したり、芸術文化のジャンルや優劣を判断することは絶対にあってはならないことですので、そうした誤った方向に進むことだけはないように注意しながら、取り組んでいきます。
本日はこんなところで。また明日!