「また明日!」は来ないかもしれない。この世界に残された者として思うこと。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

朝からアクティブに飛び回った一日でしたが、一旦帰宅して服を着替えて参列した外での最後の予定は…とてもつらい場でした。

その相手が何歳の誰であっても、大切な人との今生の別れはつらいものです。それはたとえ、いわゆる心の準備があったとしてもつらいことに変わりはないでしょうが…突然であればあるほどに、受け容れることことが難しいものであることを、私はイヤと言うほど知っています。

でも実は…その最後の別れがいつになるかは誰にもわかりません。

「また明日!」と言って別れた相手と再会できることはもう、ないかもしれないのです。ただ理屈ではわかっていても…常にそう思って行動することは現実的には難しい話です。それに、そんなことばかり考えていたら何もできなってしまうかもしれません。

だからこそ、理不尽に命が奪われるようなことはあってはなりません。

ただ、世界は理不尽で溢れています。

そうした理不尽を一つでも減らしていきたい。それこそが私が議員として政治に取り組んでいる最大の理由です。それ以外のやり方も含めて…公私にわたり、理不尽を撲滅してくことが私の人生の目的だとも言えます。理不尽と一口に言っても…元の”理”自体が共有できていない場合もありますし、時と場合や人により…解釈も変わることがあるから、ややこしい話になる場合も多々あるわけですが…。

いずれにしても理不尽に抗うために、これからも私は自分のできることを全力でやっていきます。状況を改善するためには結局そうやって積み重ねていくしかないからです。

正直に言って…全力でと言いつつも、全力でやっていない事実を自覚していることも多々あります。とは言え…自分が明日いなくなってしまうとしたら、まだまだやれること…やっておかないとならないことが明日までには消化しきれないほど沢山あるなと思えるからこそ、まだこの世界からいなくなれないと強く思うわけです。

まだまだ世界をあきらめられません。

「あなた自身が後悔しないようにやりなさい!」

かつてそう言ってくださった…お別れをしてきた方と直接言葉を交わすことはもはや叶いませんが…生きている以上は自分らしく活動していこうと決意を新たにさせていただいたこと、本当に大切な人にはたとえほんの少しの時間でも会えるときに会っておかねばならないと感じさせてくださったこと、伝えようと思ったことは「また今度!」ではなく、そのときに伝えておかねばならないと再認識させてくださったこと、数え上げればキリがないほどに、多くのことに気づくキッカケを頂戴してきました。

とても悲しく、ご本人とご遺族の気持ちを思うと無念極まりありませんが…この世界に残された者として、頂戴したものを無駄にしないように生きていきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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