校則=拘束じゃない!大切なことだからこそ言い続け、一歩ずつでも改善していく。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

6月定例会が近づいてきて忙しくなってきましたが…本日のアイキャッチ画像は全国各地から50名以上の議員が参加して行われた校則についての勉強会の記念撮影写真です。

最近特にzoomのスクリーンショットをアイキャッチ画像に使用しているエントリーが多い気がしています。勉強会等に参加している証でもありますが、全く違うテーマでも顔ぶれが結構被っていたり…面白いもので、同じテーマでも地域間の差異が大きいもの小さいもの色々とあるのです。それぞれの取り組み内容などから学ばせていただけることも多々あり、刺激をいただいています。

せっかくなので自分でも振りかえってみようと思い、校則というキーワードで会議録検索を掛けてみました。令和4年3月定例会のデータはまだ反映されていませんが、私は令和2年(2020年)で4回、令和3年(2021年)で11回、校則について発言してきていました。はるか昔のデータも確認しましたが…私以外には、校則内容の問題点について深く追及した議員はいません。

津山市議会の本会議での過去の発言内容は、インターネット環境さえあれば会議録検索のシステムを使って、どなた様でも平成6年まで遡って検索することが可能です。この会議録データの作成にも、紙媒体での会議録印刷製本なども含まれたパッケージ料金ですが毎年ン百万円という公金が費やされていますので、使わないとモッタイナイ!興味のあるキーワードや発言者などから簡単に検索していただくことが可能ですので、是非ご利用ください。

3年少々前に私は議員にならせていただいたわけですが、過去の12回の定例会のうち4回で校則について質問をしてきています。それぞれ校則についての質問をしている部分から始まるように設定してありますので津山市の質問当時の状況、そして津山市教育委員会の対応などについてご確認ください。

嬉しいことに…少しずつですが、改善しつつあるとの声もいただいています!

津山市内のある中学校では、生徒総会の前に校則についてクラスで話し合う時間が設けられ、髪の長さや特定の髪型についての議論がなされたり…いわゆるブラック校則全廃とのことで話題になった東京の都立高校の話などについても先生から言及があったと聞き及んでいます。

学校生活の中で校則を改めていく体験も良い経験になるのかもというような、非常にポジティブな捉え方をしてくださる保護者の方もおられました。そんな風に現状を受け止め、現状に拘束されつつも…現状を変革していこうという姿勢は、政治にこそ必要です。

校則=拘束じゃない!

今回の6月定例会でも校則については言及する予定です。大切なことだからこそ言い続け、少しずつではなく…できる限り迅速に、本来あるべき姿へと状況改善していく、不断の見直しの必要性を訴えていきます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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