未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて、前日真夜中に視察ツアーから帰ってきて(帰宅したのは文字通り0時ちょうど!)正直なかなかお疲れモードの中ではありましたが…22日も忙しく飛び回りました。
メインで報告すべき内容としては…津山市役所内に凸版印刷の皆さまをお招きして、津山市職員の方々にも同席いただき…非常に夢のある話を伺ってきたことでしょう。
ARだのVRだのメタバースだのってお話!
我が会派ツヤマノチカラの最長老(まぁ3人しかいないけどねッ!)、お父さんというか最近はおじいちゃんキャラ扱いさせていただいているけれども、実際には非常に知的好奇心旺盛でアクティブ…尊敬している部分があるからこそ共に活動させてただいている議会と人生の大先輩、安東伸昭議員が段取ってくださった勉強会的な企画。
控えめに言っても超絶楽しい時間でした。
上の写真は、安東議員がVRゴーグルを装着して(初体験だったのかどうか確認するの忘れていたけど、恐らくはあそこまで本格的なものは初めてだったはず!)、興奮しながら体験している様子です。同世代の皆さまならわかってくださる方も多いかと思うのですが…ファミコンをプレイするときに、画面の動きというかコントローラーの操作に合わせて体が動いちゃう人いたと思うんだけど、そのシーンを思い出す感じで、非常に楽しそうでした。
同じく参加された村上祐二議員と津山市職員の皆さまもなかなかエキサイトしながら体験されていました。酔いそうで気持ち悪いとおっしゃっていた方もおられましたが…そこはズバリ”慣れ”じゃないかなと思います!自分も始めた触った時は何やコレって感じでしたからね…。
それぞれに可能性は感じておられたようです。今回は機構改革により新設されたばかりの観光文化部から観光振興課、歴史まちづくり推進課、文化課の3課の代表の皆さまにご参加いただきました。私が体験しているところの写真を撮ってくれていないのだけが残念ですが…まぁ、このエントリーで伝えたい本質はそこじゃないですし、操作に一番慣れているのは私だったはずなので、安東議員いわくスムーズな動きで画面に夢中になっていたということなので…まぁ、そういうことにしておこう。
Google先生に尋ねていただくだけでも、色々とYouTube動画なども飛び出してきますが…下記リンク先(画像のクリックで公式サイトに飛べます!)をご覧いただければ、私が凸版印刷さんの取り組みを、津山市の未来にどういう方向で役立てていこうと考えているのかはわかっていただけると思います。
津山城を再現しちゃおうぜって話!
天守をはじめ70以上あったという櫓の全てが取り壊され、石垣だけが残っており…津山市民ならずとも、往時の姿を忍ばせる写真や再現模型などを見るたびに、残念に思う気持ちが芽生えるのは当然の津山のシンボル、鶴山公園・津山城跡。
もちろん、現物の城があるに越したことはありませんが…何年も前の試算でも再建には数十億円が必要だという話ですし、なかなか現在の財政状況からそのお金を捻出することは難しい…と言うか現実的でないし、他にもっと優先すべきことが沢山あると考えています。
しかしテクノロジーをもってすれば、実際に現場を訪れてくださった方々に、昔の津山城の姿を楽しめるような仕掛けを用意することもできるかもしれない…というような話でした。
夢があるでしょ?
もちろんコストは掛かりますが…何十分の一、何百分の一レベルに抑えることも可能です。
AR(Augmented Realityの略、拡張現実)だのVR(Virtual Realityの略、仮想現実)だの、メタバース(Metaverse、仮想空間自体や仮想空間内でコミュニケーションが行えるサービス、あるいはプロダクトなどを指す言葉)だのといった…昭和生まれの多くにはチンプンカンプンかもしれないこの分野には、とても大きな可能性が秘められていると感じているからこそ先日、こうした方面に強い議員仲間たちと交流を深めてきました。
この時はeスポーツに関してでしたが、こうした先進的な技術への造詣が深い議員から学べることは非常に多くあります。これは全国的に言える話だと思っていますが、政治の世界でもデジタル方面に強い議員とそうでない議員はハッキリと分かれる傾向があり…後者になってしまっては、時代に取り残されると感じています。
それは議員だけでなく、首長や自治体そのものにも言えること。
引き続き、しっかりと勉強していきます!
デジタルがアナログより優れているとか、そんな話じゃないわけです。それぞれに良いところがあるし、それぞれの良いところだけを目的達成のために役立てていけば良いだけの話。
暮らしをより良くしていくためにねッ!
本日はこんなところで。また明日!