未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日はこのところ何度も告知させていただいておりました、全国地方議会サミットの初日。
昨年、一昨年も運営の一員に名を連ねさせていただいていましたが、実は今回は全体の統括進行のサポート的ポジションという重要な役割を任せていただいていました。オンラインと現地参加併せて600名以上から申し込みをいただき、朝からの準備やリハーサルなどを経て、早稲田大学の井深大記念ホールにおいて、13時に開会。
元衆議院議員、元三重県知事、早稲田大学名誉教授など、輝かしすぎるキャリアをお持ちの北川正恭先生による超絶熱い基調講演からスタートした今回のサミットでは、日本中の様々な自治体議会からやる気溢れる(ハズの)議員が集い…初日から全ての自治体、自治体議会、そして自治体議員にとって関係があるはずの防災、災害対応についての話が、実に様々な角度から論じられたところです。
今回は津山市からも、少なくとも4人の同僚議員が参加してくださっていることを把握していますし…真庭市など近隣自治体からも多くの議員が参加してくださっていることを、現地でのコミュニケーションで確認させていただきました。開会までは皆と一緒に記念写真の撮影をする暇すらもないくらいに動き回った一日でしたが…地元の議員仲間がこうした場に集ってくださること自体がとても嬉しい、有難いことですし、遠方に住んでいてなかなか会えない”同志”との再会もあり、楽しく過ごさせていただきました。
個人的に最も印象深かったのは、能登半島地震で被災された輪島市、珠洲市、能登町それぞれの議会から議長や元議長が登壇してくださったことで、その話の内容は言うまでもなく説得力に満ちたものでした。まだまだ復興・復旧途中の段階にある極めて厳しい時期に、ある意味では私たちのために、上京してくださり、お話くださったその意義、思いを、被災しなかった地域の議員は決して無駄にすることなく受け止めなくてはならないと思っています。
そうした意味でも、公人が恐らくは公金を使って参加しているであろう会において…何かしらのやむを得ない事情があったのかも知れませんが、サミットの途中で退席するような姿勢は、あまり好ましいことではないと、私個人としては思うところです。公金ベースで活動させていただいている者として、せっかく時間を割いてその場にいることを無駄にしないように努めることは当然に必要な姿勢ですし、自分自身だけではなく、登壇者の皆さまや自分以外の参加者にも思いを馳せて…同じ時間を共有している全ての皆さまにとって有意義な時間となるような参加スタンスで臨んでいただきたいなと、強く感じる一日でもありました。
開会直後に、ローカルマニフェスト推進連盟の共同代表を務められている、子籠敏人あきる野市議会議員の声がけで黙祷を行いました。
こうしたスタンスを、形だけで済ますことは決してあってはならないことです。
どんなに悲しいこと、どんなに苦しい出来事からも何かを学び取り、未来のために役立てていくことが、私たち政治に携わる者の責任。
明日の二日目でもしっかりと学びを深め、津山市議会議員として津山市の将来のために役立てていくこと、津山市に暮らす私たち住民の安心・安全、財産、そして命を守っていくための糧としていくことを約束します。これは私が議員として活動させていただいている中で、最も重要な目的の一つなのです。
真摯に真剣に、そして同時にできる限り楽しく…これを両立させながら取り組んでいきます!
終了後には、意見交換会(会費制)も開催されました。
こんな私をいつも温かく受け入れてくださり、ご指導くださる皆さまには…本当に超絶感謝です!
リスペクトできる仲間たちとの二次会にも行きたかったのですが…地元の仕事の関係で泣く泣く断念しました。
それでは本日はこんなところで。また明日!