未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
昨日に引き続き、全国地方議会サミットの2日目でした。有難いことに色んな方が写真を撮ってくださっていて、頂戴たのですが…。
何と私の開会挨拶からスタートしました!




いや〜、ワイとしたことが珍しく緊張してしまってな!
中央に一人で立った途端に話そうと思っていたことが飛んで…一瞬真っ白になってしまったのです。まるでのど自慢で歌っているような写真からは伝わらないかもしれませんが、実は話しながら大慌てでした。
「三浦くんでもそんなことあるんだね!」「ひらくさんにしては何か真面目だと思ったわ!」「アイツらしくない挨拶してるなと思ったけど緊張してたんかい!」「マイク持つ手が震えてたよ!」「面白くなかった!」など総ツッコミを喰らってしまいましたが…まぁ、金の靴とベルトで目立ちまくっていても…このところ講演などさせていただきまくっていても…たまにはそんなこともあるわけです。良い経験になりました。
そんなわけで本日も、昨日に引き続きメチャクチャ充実したプログラムが用意されており、大変に勉強になった一日でした。

今年2月に会派ツヤマノチカラとして訪問させていただいた可児市で議選監査委員を務めておられる川上元議長、同じくあきる野市で議選監査委員を務めておられる子籠元議長、そして江藤先生と可児市監査委員事務局長の平田さんによるパネルディスカッションの様子。

昨年10月には津山市内で密会させていただくなど、いつも勉強させていただいている早稲田大学マニフェスト研究所の中村健事務局長による議会改革度調査についての分析報告もありました。ちなみに津山市議会の2023年の調査結果は全国総合順位で378位です。1,784の自治体議会の中で1,562議会が回答したデータを分析、順位づけされたもので、悪くない結果だと感じられる方もおられるかもしれませんが…例えば真庭市議会は27位、美咲町議会は46位などと周辺に素晴らしい順位につけている議会がある中で、やはり津山はまだまだだと感じるのが私の率直な感想です。
進行統括的な役割をしなくてはならない立場でしたので、ステージのすぐ下で参加者の皆さまの様子などにも目を配りつつ、発表内容も拝見していたわけですが…ともかく全てのプログラム内容が圧巻でした。
津山市議会は今のままでは話にならないと、同僚議員も感じてくれたのではないかな…?
アイキャッチ画像は今年のサミットの全てのプログラム終了後、残っていた運営メンバーで北川正恭先生を囲んで撮影した一枚です。
ここでもご一緒させていただいていますが、法政大学の廣瀬克哉総長が進行された本日の最初のセッションに登壇された陸前高田市議会の元議長、福田利喜議員の話は…東日本大震災が人生の大きな転機になった私にとって、今回伺った全ての話の中で最も心を打たれる内容でした。我慢していたけど結局、最前列でボロボロ泣いてしまいました…今日はこうした尊敬できる方々とご一緒させていただけることが有難いなと再認識した一日でもありました。

昼食休憩時にも意見交換というか…先輩方から色々と教えていただけるのは有難い限り!先輩だけじゃなく、隣に座っている私の息子であってもおかしくない年齢の菊川市議会議員の渥美よしきさんからも超絶参考になる話が伺えました。
全国地方議会サミット2024、メチャクチャ有意義な2日間でした!
プログラムの最後には、その場にいた運営関係者が全員登壇し…今年のマニフェスト大賞実行委員会を代表させていただき、事務局長として私からマニフェスト大賞への応募案内をさせていただきました。その後にローカルマニフェスト推進連盟の川上共同代表から、今回のサミットを経ての宣言文が発表され、最後に北川先生の総括があって終了となったわけですが…最後があまりにも、拓無双だったのよ!
このエントリーの最初に書いたような開会挨拶の二の舞にならないように、自分らしく背伸びせずに話をしようと思っていたので…ついつい、金の靴だのベルトだのにも触れさせていただき、爆笑を攫いにいってしまったわけです。結果は失笑レベルだったような気がしなくもないけど、そこそこウケていたかなって感じでした。
それで終わるかなと思っていたのですが、その後…まず川上さんにイジられ…さらにその後、北川先生にもお話の中で何度も何度も繰り返しイジられるなど、何これオイし過ぎるでしょ的な展開が待ち受けており、イロモノ議員としては最高に有難かったのです。
来年、金の靴を履いてくる議員が爆増するかもということだけが懸念材料。


皆さまに超感謝のサミットでした。
善政競争…善い政治、良い取り組みを地方から広げていき、日本全体の政治、議会、議員などの質の向上、底上げを図っていくためにも、非常に有意義な時間になりました。
それでは本日はこんなところで。また明日!