未来拓く、みうらひらくです。
まずインタビュー記事を一つご紹介。
政治活動を始めたばかりで思いだけが先行し空回っていた頃(今もそうじゃねーのというツッコミはご勘弁!)に、色々と調べていた時期がありました。
政治とは縁遠い世界で生活していた私にとって…調べれば調べるほど良い意味でも悪い意味でも、驚くことばかりでした。
良い意味で驚いたことの一つは、つまんねー奴ばかりだろうと思い込んでいた政治家の中にも…素晴らしい活動をしている人たちが(当然ちゃ当然だけど)いらっしゃるということ。
その一人がリンク先記事でインタビューに応じている、小田理恵子川崎市議。
漫画に描くというユニークな手法で、政治や議会の問題点を”面白く”かつ”わかりやすく”えぐるスタイルは非常に興味深く、ひらくマを使っての政治活動を考えていた私には響きました。
どんな正論も耳を傾けてもらえないことには始まりません。
正しいことを言っていれば報われるというのは妄言です。
ブログも読んでもらえないことには、どれだけ良いことを書いていようが意味がない。
読者がいないと、伝えていないのと結局は同じこと。
だって届かないのだから。
情報発信の大切さは繰り返し綴ってきていますが…発信すること自体が目的というわけではありません。
発信した情報を受け取っていただき、考えていただき、行動するガッツを喚起していくことで初めて…結果を出すことへと繋がります。
ひらくマの存在も、一見ふざけているようなテーマを論ずることも…全てはキャッチーであろうとするがゆえなのです。
キッカケは”何これ??”で十分!!
専門的なことに興味を持った人間は、自分自身で学ぼうとします。
なぜならそれは自分自身が好きなこと、惹かれること、やりたいことだから。
政治を身近に感じてもらうためには、政治家をはじめとする政治への当事者意識が強い人間側が、情報を届けるための努力をしていくべきです。
どんな業界でも同じこと。
閉鎖的な世界に閉じこもっていては、その業界の飛躍的な進歩など望めるはずもありません。
新陳代謝を拒んで得られる変化は退化のみ。
常に新しい状態を保つことは難しいようでいて、心の持ち方一つで可能です。
好奇心を忘れないこと。
それだけで新しいものに触れる機会は格段に増えます。
何コレ?
アレはどういう意味?
そうした疑問からスタートし、やがて問題を解決するために”どうしたら良いのか?”という現実的な方法を考えるようになれば良いのです。
始める理由は何だって良いはず!!
18歳選挙権の実現で、高校生を対象にした様々な主権者教育の形が報じられていますが、20歳以上であっても…政策を吟味して投票している人ばかりではないのが現実。
例えば顔が好みだとか嫌いだとか…そうした理由で投票する人間を選ぶのも自由なのです。
日本国憲法で保障された権利でもあるのですから。
そうした導入部分となるキッカケとして、マンガは非常に有効だと思います。
後はやはり…時代に取り残されまくっている公職選挙法で縛られた”選挙”というイベントも、これからは動画でしょうか。
いずれにしろ、選択肢が増えること≒興味を持ってもらえる可能性が増えるということ。
小田市議もおっしゃっていますが、政治の世界にこそダイバーシティ(多様性)が必要なのです。
そして昨日触れたチェック機能同様、業界の発展にとって大切なのは…ズバリ良いニュースの共有!!
出てくる話が政治家のスキャンダルばかりでは…政治に興味持てって方が無理よねぇ。
それでは本日はこの辺りで。
また明日!!