市議会9月定例会、質問戦スタート!注目いただきたいのは議員の質問より津山市執行部の答弁。その理由は?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市議会、9月定例会の議案質疑・一般質問週がスタートしました!

改めてお伝えしとくと、私の出番は4日目の10時からね!

初日の本日は5人の同僚議員が登壇され、それぞれに市政について様々な角度から質されました。明日以降に登壇する議員も含めて…興味がある内容を質問してくれそうな議員はいますかな?

さて…まぁ質問通告に何を書いていようと、本当に大切なのは実際のやり取りです。まぁもっと大切なのは実際に何が変わるかなのですが…ともかくも是非、ご自身でご確認いただきたいと思います。本日登壇された5人の質問を、動画で紹介いたします。

1.市長の施政方針 ①多様な視点から描く本市の将来像 *水素エネルギーの可能性と活用策など、多様な視点から本市の発展の可能性を探ること、また、そのような取り組みのための人事
2.市民が安心して暮らせるまちづくり ①実生活において市民が感じる市民の不安感に対する行政の積極的な支援策の必要性 *エコ商事の問題に関する解決策 *再生資源物に関する条例制定などの法整備

 

1.環境行政施策 ①自然エネルギー
2.まちづくり行政施策 ①公民館の在り方 ②産業団地
3.美作学園の公立化への課題

 

1.防災について ①平時の地形の記録 ②災害時のトイレの対策 ③避難所の安全対策
2.動物愛護について ①ペットに関しての相談の実情 ②多頭飼育の実情 ③定住自立圏での協議の進展
3.市の下水道について ①下水道と合併浄化槽の整備状況 ②合併浄化槽の更新について

 

白石まこと 1.観光について ①おもてなしプロジェクト ②森の芸術祭 ③津山まつり ④珈琲フェア ⑤のるイコつやま ⑥津山城下町歴史観光まちづくり推進事業
2.防災について ①津山城跡の復旧 ②台風10号 ③熱中症対策について ④指定福祉避難所 ⑤個別避難計画 ⑥防災設備
3.福祉について ①ひきこもりの就労支援 ②救急安心カード ③地域包括ケア推進室 ④まなびカフェ ⑤救急医療の確保

 

5 髙橋寿治
1.教育関係から ①小中学校プールについて ②小中学校体制整備について ③令和6年度全国・岡山県学力学習状況調査について ④若手教員授業力向上について ⑤事務職員によるデータ分析について ⑥共通支援シートについて
2.市長の施政方針から ①津山まちじゅう博物館構想と中心市街地活性化について ②津山市行財政改革について

 

比較的似たようなテーマであっても、議員それぞれの考え方、感じ方が出ていて面白いので、それも一つの見どころではあると思います。

ただ実はそうした個々の発言内容よりも圧倒的に重要なのは、津山市長をはじめとした津山市執行部側の答弁。

基本的に個人の考えではなく、津山市の考えとして示されるわけですから。

もちろん、市長や教育長の考え方は行政に大きな影響を及ぼすものではありますが、議場で津山市として見解を示すことの意味は当ブログ読者の大多数の皆さまが考えておられるよりも恐らく重たいもので、だからこそ事前協議の段階においては、お互いに神経をすり減らしてやり取りすることもあるのです。どこまで答弁を引き出せるかが一つのポイントです。

私の質問は全然と言って良いほど仕上がっておりませんが、意味のある時間とすべく全力を尽くします!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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