宮古島最終日は平良第一小学校の児童と楽しい時間を共有!平和への思いに心打たれる。素敵図書館も必見。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市にとって唯一の姉妹都市である沖縄県宮古島市への、会派ツヤマノチカラの3人による2泊3日の視察も本日が最終日。

実は私…初宮古島、そもそも初沖縄でした。

宮古島視察2日目!昼食抜きで頑張った仲良し会派ツヤマノチカラ、高級な宮古牛一皿を3人で分けて堪能す。

2024-11-07

ツヤマノチカラ3人で津山市の姉妹都市、沖縄県宮古島市へ。座喜味市長を表敬訪問、伊良部大橋でジャンプ!

2024-11-06

そんなわけで、いつもの会派視察以上にテンションが高めであちこち見て回りたくなってしまったのも正直なところでして…普段の活動時はもちろん、個人で視察等に出る際と比べ、会派視察や委員会視察に出た時の方が圧倒的に時間をゆったりと使えるような印象を持っていましたが…今回はそうもいかず。それぞれ何度も沖縄には来られている田口副議長と白石議員も、姉妹都市とは言っても度々訪れられる場所ではない(津山市からは約1,400km!)わけですので、それぞれ精力的に動くことにご同意いただけました。

今朝も朝食前から動き…ガッツリ朝食をいただいた後に、朝イチのアポの前から3人で行動開始!

最終日は雨に降られる時間帯も多かったのですが、一人だけ常に大きな荷物を持って折り畳み傘を携帯している用意周到っぷりが役立ったので結果オーライです!

宮古島に向かう飛行機の中で、機内誌に載っていた国指定の重要文化財である”豊見親墓”などを訪れました。かつて宮古島を統治していた一族の墓が集まった場所だということもあり、何とも言えない表現しづらい空気が漂っている一角でした。雨模様だったことも影響したのかもしれませんし、非常にムシムシした中を歩いていたのがいけなかったのか…顔、しかも眉間をいつの間にかどうも蚊に刺されたようで、今までに感じたことがないレベルに痛痒く、しかも大きく腫れてしまい、この日はかなり難儀しました。

まぁ、最終的に何ともなかったというか、当日のうちにほぼ元通りに回復したので良かったですけど…南方の蚊は強い気がするから気を付けた方が良いという有難いアドバイスを田口パイセンから頂戴したのは、すでに刺されて苦しんでいる後だったのでほぼ役に立たずでしたし、テンションが一気にダダ下がりして、宮古島市公設市場なども訪れましたが、ほぼ写真を撮っていません。ただ色々と興味深く拝見させていただいた上に、地元の皆さまともコミュニケーションをとらせていただくなど、有意義な時間でした。

眉間の腫れが大したことにならないように…というわけではありませんが、宮古総鎮守である宮古神社にも、お参りさせていただきました。ここで手指消毒の際にスプレーから出てきたアルコールが明らかに泡盛チックだったのは気のせいだったんだろうか…神社の方に確認すれば良かったな。

…と思ってGoogle先生に尋ねたら、やっぱり気のせいではなかったのかもしれません…。

あとそう言えば、上で書き忘れていましたが…メチャクチャ大きなカタツムリを何匹も見たなぁ…海岸に転がっていそうな大きな巻貝を背負った個体が豊見親墓の周辺にはたくさんいて、とても驚きました。写真も撮ったけど…多分、苦手な人の方が圧倒的に多いと思うので、公開自粛しておきます。

その後は津山市の南小学校との交流が60年以上も続いている平良第一小学校へ!

宮古島市でお話させていただいた方の中には、この小学校の卒業生の方や、津山市に来られたことがあるという人もおられ…宮古島市と津山市の先人たちが積み重ねてきてくださった歴史の重さを何度も感じました。訪問時の様子は有難いことに、校長先生もブログ記事にまとめてくださっています。

小学校の敷地の中に幼稚園があり、校長先生が園長先生を兼ねておられるとのことで、これは沖縄の文化かもしれないと伺いました。校長先生は園長先生として、園児の皆さまにも大人気で、見つかるや否やすぐに囲まれていました。小学校の中でも、子どもたちと管理職の先生方との間で常日頃から温かい交流がなされていることを感じさせるシーンを何度も目にしました。

普段から子どもたちが使う多目的室や体育館にも、津山市・南小学校との交流の証がしっかりと展示されていました。両校の交流に際し、実際に津山市に行けなかった子どもたちも含め、学校生活の中で津山という言葉に触れていただける機会がとても多いであろうことは想像がつきます。友情…つまり最近とても気軽に使われる絆や縁という言葉に通じる概念として、繋がりを感じてもらえるように工夫された教育環境を整えてくださっていると感じました。

そして校長室で校長先生、教頭先生のお話を伺っていると…何やら元気の良い歌声が聞こえてきたのです。実は私たち3人が来校することを聞いて、6年1組の皆さまが歓迎してくれたのでした。

今年聴いた歌の中で、最も感動しました。

こう見えても元ミュージシャンですからね…歌にはそこそこウルサイ方ですが、メチャクチャ上手でしたし…本当に泣きそうになってちょっと困ったくらいです。

その後もわざわざ特別に用意してくださっていた宮古島クイズを楽しませていただいたり、最後は皆で記念撮影させていただいたり…田口、白石、三浦をそれぞれ、こうじ君、まこと君、ひらく君と呼んでもらえるほどに打ち解けた雰囲気の中で交流させていただき、私たち3人にとっては本当に得難い、最高の時間を共有していただけたと思っています。

校長先生、教頭先生をはじめとした先生がた…そして、6年1組の皆さま、本当に有難うございました!

議員などという面倒な立場の人間が訪れたにもかかわらず、歓待してくださった先生たちの温かい心づかいにも感謝でしたが…子どもたちとあんなにも濃いコミュニケーションをとらせていただけるとは夢にも思っていなかったので、本当に感激レベルでした。心が洗われるような時間でした。

”友情”を繋いでいくための助けとなれるように、精進していきます!

その後も宮古島から那覇までの飛行機の時間の、本当にかなりギリギリまで…宮古島市内を巡らせていただきました。

ちなみに、さも皆で協力して回ったかのように書いていますが…最年長であり副議長を務める田口議員に行程中ずっとハンドルを握ってもらうという先輩任せな白石、三浦でありました。今日は自分のワガママを聞いていただいた感がありますが…中でも宮古島市立図書館と宮古島市中央公民館が入る、未来創造センターはかなり良い感じでした。そして今日も昼食の時間すら惜しんで、車内で図書館併設のレストランで購入させていただいたホットサンドとマンゴージュース(各300円!)をいただきながら移動しました。

※当然ですが、図書館内の写真は館長にご許可いただいた上で撮影させていただいているものです。

最後まで充実した視察になりました。

会派ツヤマノチカラらしい…探究心を盛り込みまくった行程の中では、予めのアポなどは当然にこなしながら臨機応変に、協議の上で最善を選択していきながら訪問先を決定し、多くの学びと交流の時間を持つことができたと感じています。手前味噌ですが、小学校では子どもたちにも楽しんでいただけたのではないかとも思うところ。

あとは当然ながら…これらの知見を津山市の未来のために役立てていくために3人それぞれが消化し、個人あるいは会派としての取り組みの中に落とし込んでいくことこそが重要です。しっかりと取り組んでいきますので、ご注目ください!

今回の視察でお世話になった全ての関係各位に感謝申し上げます!本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント