未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
沖縄に来ています。
岡山空港を8時半に出て、那覇空港を経て、宮古空港へ。
昨日のエントリーでも少し触れたように、本日から会派ツヤマノチカラの3人で、津山市の唯一の姉妹都市である宮古島市を訪れているところです。来年には姉妹都市縁組から60周年となることもあり、さらなる繋がりの深化と積み重ねた歴史の確認、そして今後の話をさせていただくと同時に聞かせていただき、見せていただくことで、津山の未来についても役立てていくことを目的に、津山市から約1,400km離れた地まで、約8時間を掛けてやってきました。
すぐにレンタカーを借りて島内を回らせていただき、人の流れなどを確認させていただいた後に、座喜味市長を表敬訪問させていただきました。30分取ってくださっていた予定の時間を軽くオーバーし、まだまだ話を聞かせていただきたいところではありましたが、その後は再び市内へ。観光商工課や観光協会との意見交換等の参考にすべく、街灯がない場所では真っ暗で何も見えなくなってしまうまで…島内各所を回らせていただきました。
天気予報によると、残念ながら明日以降も天候があまり良くなさそうだという理由もありましたが、できる限り外を回れる間に回る…時間を有効に効率的に使うことで、視察の効果を最大化していく狙いもあって、私が個人で動く際と同様に、ツヤマノチカラの会派視察は相当にハードな行程になる傾向があります。那覇空港で昼食をとっていたこともあり、ホテルにチェックインしたのは20時を回った頃。
初日の宮古島の印象はとにかく風が強かったことが正直一番ですが…外国人も多いけど日本人も多く、非常に大きなスーツケースを引いている方々が空港にもたくさんおられたという点が興味深かったです。つまり、短期ではなく、ある程度の長期滞在を前提としている方々が多いと考えられるということ。
実際、それを裏打ちするかのように(?)ホテル全部屋に冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機が完備されていましたし…市長からも、住民票を移すことなく数ヶ月間といったスパンで宮古島市に滞在している方々が、恐らくは万単位でおられる実情などを伺っていました。こうした流動的な人口への対応のあり方の中には、少子高齢化・人口減少社会への立ち向かい方の一つの大きなヒントがあると感じ、二拠点居住やワーケーションなどのアプローチ同様に、津山市の施策としても十分落とし込んでいける姿勢が隠されているように思われた次第です。
表敬訪問と呼ぶにはかなり踏み込んだ議論もあった座喜味市長との時間をはじめ、初日から得るものがなかなか多い一日になったと感じています。チェックインした後、せっかくなのでということで皆で宮古島の味覚をいただきに出ました。
本記事はほとんど書き終えた段階で放置していて、実際にここのまとめ部分を書いているのは津山に帰ってからどころか、その後東京に出張している最中です。もちろん翌日以降の話ですが、地元新聞では表敬訪問時の内容を記事にしてくださっていました。有難いことです。
それでは本日はこんなところで。また明日!