芸術文化振興のあり方とは?PORT ART&DESIGN TSUYAMAで地元出身作家の作品展示中!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

少なくとも現職の津山市議会議員の中で、私以上に議場において芸術振興、文化振興に言及してきた議員はいないと思っていますが…。

実際どうなのかな?

まぁ異論があればいつでも受け付けますし…本当はそんな比較は心の底からどうでも良いのです。またそうした見解は議場の中での発言でも述べてきていますし、当ブログや普段の活動の中でも関係者にも直接お伝えしてきていることですが…芸術文化振興に公共が取り組んでいくことには難しさがあるのです。

芸術や文化というものは、一口に表現してみても人それぞれであって、何を芸術と感じて文化と感じるのか…判断が極めて難しいからです。基本的には、公共がそうした判断をするべきではないと考えていますし、津山市にもそうした判断をする意図はないことは、本会議においても確認させていただいていることです。

ともかく、当ブログでも今までにも何度も書いてきているように…自称アーティスト議員としては、このあたりの取り組みについてはおかしな施策が打たれることがないように、注視しながら適切なタイミングで言うべきことを言っていかねばならないと、強く感じている分野でもあるのです。

ところで当ブログでも何回も取り上げてきている津山市の自慢の場所の一つ…そして津山市として、今までに施設整備などのハード事業で約1億1,500万円を費やしてきていて…指定管理料などのソフト事業としても年間800万円以上、トータルで約6,000万円が費やされてきている、津山市川崎にあるPORT ART&DESIGN TSUYAMA(旧妹尾銀行林田支店)では現在、津山市出身のアーティスト、中原司さんの展示をしていただいています。

22日の日曜日まで!

開館以来、鏡野町議会議員で現在は副議長の飯綱洋平さんが館長を務めてくださっています。当ブログ読者にはご存知の方も多いでしょうが、芸術文化振興に資する豊富な知見と経験をお持ちの飯綱さんを中心に運営いただいている施設です。一度足を運んでいただければと思います。 先日までの森の芸術祭では単館鑑賞料が必要でしたが…今回の展示を含め、基本的にはほとんどの企画で観覧・入場無料となっています。

そのあたりについても、議員間でも話が出来ればということで、今回の企画展示についても、先日発足したばかりの津山市議会芸術文化振興議員連盟のグループLINEに案内を流させていただきました。早速訪れてくださった同僚議員がおられたことを大変嬉しく思っています。

施設そのものの雰囲気も含め、是非現地でお楽しみください!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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