世界一可愛くて優しい娘の命が繋いだもの。特別番組「命のバトン 子どもの心臓移植は今」は、25日放送!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

明日&明後日はラジオ出演!LuckyFM茨城放送で2日連続オンエア!くーちゃんの話をお聞きください。

2025-05-12

先日もラジオ出演に関するエントリーを書かせていただいていました。本日は、その中でも触れていた特別番組についての改めてのご案内。

「命のバトン 子どもの心臓移植は今」と題された、極めて重要な内容です。

X(旧Twitter) においては、LuckyFM茨城放送さんの公式アカウントが発信してくださった内容をリポストさせていただいています。すでに拡散にご協力くださった方もおられますが、一人でも多くの皆さまに聴いていただければという内容ですので、アカウントをお持ちの皆さまは拡散へのお力添えを賜われたら幸甚です。よろしくお願いいたします。

5月25日(日)の13時~14時!

5月13日・14日の2日間にわたり同局の番組『CONNECT』内で放送された内容と重複する部分もあるかもしれませんが…より丁寧に深く伝わるように編集してくださったはずの、1時間の特別番組。13日&14日がそれぞれ10分間だったことを考えると、凄いボリュームですよね!私自身も勉強になるお話が聞けるだろうし…メッチャ楽しみにしている(リアルタイム視聴はできませんが…)ところです。

番組サイドの熱意に深く感謝を申し上げるとともに、多くの皆さまに届けていただける機会を頂戴したことをとても嬉しく光栄に思っています。改めて詳細情報をまとめますね。

【特別番組「命のバトン 子どもの心臓移植は今」放送予定】
LuckyFM茨城放送
2025年5月25日(日)13:00〜14:00
※LuckyFM茨城放送は、茨城県だけでなく東京・埼玉・千葉などの首都圏でもお聴きいただけます。

▶︎ 放送はradikoでも配信されます。URLはこちら。
放送後1週間は無料で聴き逃し配信が可能です。
※プレミアム会員の方なら、エリア外からも聴けます!

インフルエンザ脳症になったことで5歳で亡くなった愛娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)の臓器を提供したことは、私にとって非常に大きな出来事で…最愛の娘を失うという最悪の事態に立ち向かう際の、家族にとっての精一杯の抵抗にも見える決断だったと言えるかもしれません。

5歳という幼さでしたから…いくら大人びたところがあったと言っても生前、娘と移植医療について話し合ったことなどありませんでした。意思表示できなくなってしまった娘を前に、もうどうしても彼女自身の命が助からないかもしれないと理解したとき…移植を言い出したのは私自身でした。そして苦しみながら迷いながら、それでも家族で、全員で決断を決めたのです。その選択によって救われた命が確かにあるのだという事実、そして「妻や自分がいなくなっても、くーちゃんを覚えてくれる人がいる」という現実が与えてくれるチカラや、「みずからがいなくなった後も、誰かの命を救い続けることができる」尊い決断の意味を、私はできる限り多くの皆さまに伝え、考えていただくキッカケとなれたらと願っているのです。

今回の企画も、その気持ちに真摯に向き合ってくださった制作チームの皆さまのおかげで実現したと思っています。

世界一優しい子の父親として語った言葉たちが、どんなふうに電波に乗って届くのか…私自身もとても楽しみ!

「命を繋ぐ」ことの意味、「伝える」ことの重み、そして「この世界に残された者」ができること、やるべきこと。

今回の番組は、くーちゃんのこと自体がメインではなく、茨城県の筑波大学附属病院で心臓移植手術を待っていた補助人工心臓を付けた幼い子の話を中心に、進められるとは聞き及んでいます。それで全然良いんです。

人それぞれ、一人ひとりにとっての「世界一可愛い子」がいるはずです。

それが1人ではなく2人以上いたって、子どもではなくて何歳の誰であっても良いんです…そんな大切な誰かが、突然にこの世界からいなくなるという、想像したくもない未来を、それでも本気で考えてみていただきたいのです。そして、もしかしたらいなくなるのは自分自身かもしれないという事実についても思いを巡らせてみていただきたい。自分ごととして考えるべきテーマです。

これは、あなた自身にも必ず関係がある話。

くーちゃんの存在と、命の物語に触れていただければ幸いです。

是非お聴きください。

本日はこんなところで。また明日!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント