未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は久しぶりに市議会議会棟への登庁一番乗りでした。
ただこれ(議員の個人名が入ったタッチパネル)、津山市議会では特段の意味があるように思えない程度の活用しかされていないのが実情です。登庁時には押してくださいねとは言われていますが、退庁時に消していくことが義務付けられているわけでもないため、市役所内部にいるいないの目安にもならないし…ぶっちゃけた話…誰もいない議会棟の入り口に設置してあるので、誰でもタッチすることが可能(誰もしないと思うけど)なので、あまり意味がない気がしています。
議員にならせていただいた極めて初期の段階で抱いた違和感の一つでした。
小さなことかもしれないけど変えるべきことだよなと思って、議会活性化調査特別委員会でも他議会のようにきちんと在庁管理できる運用にしようという話を進めようと試みたこともありましたが…結局、進められませんでした。

ただ私自身、市役所に登庁していても担当課を直接回らせていただいているような際などにはイチイチ自分でタッチしていないし、議会事務局の方でも把握しようがないので、何も操作しないことも多々あるのも正直なところ。議会開会中や全員協議会などの公式行事がある場合には皆が恐らくは自分自身で押しているようですし、質問戦のやり取りの関係で職員の皆さまが議員の登庁状況確認の目安としてに使われることはあるようですが…コレ一つとっても、当然に税金が投入されて設置されているものであり、その運用にも経費が発生し続けているわけです。
小さなことであっても、こうした十分に活用できていない点からでも、まず自分たちの周囲から改善することに取り組んでいけるような議会にしていきたいと願っていますし、議員をさせていただいている間は当然に私自身はそのために努力し続けますが…津山市議会は今後、どうなっていくでしょうか。
以前も少し触れたように、5月に臨時会が開かれます。
議長、副議長をはじめ各委員会の委員長など全ての役職が改選されることになるわけです。特に議長については津山市議会の顔となる役職ですし、地方自治法上も大きな権限を持つわけで…今日もその調整(?)のための時間があるなど、色々と動きがあるように聞き及んでいますし、私のような者のところにさえ、6年前の当選直後から色々とアプローチがあったことを記憶しています。議会に入らせていただいて時間も経ちましたので、私個人としても色々と思いはありますが…25人それぞれに考えがありますし、会派の力関係のバランスや、議員としての経験年数など様々な要素と思惑が絡まり…非常に難しいものだなと、今回で4人目になる議長誕生を前に改めて思っているところ。

議会をより良くしていくことこそ、津山市を良くするための第一歩です。
それは選挙に初めて臨んだ際からずっと変わらない考えです。そのために議員にならせていただいたわけであり、その思いを遂げていくために会派ツヤマノチカラを立ち上げたわけで、議会活性化調査特別委員会の委員長を務めさせていただくことに2年前にこだわったのも、そのために必要なことだと考えたからです。私に一票投じてくださった皆さまの中にも、私が議会を変えるために全力を尽くすことを期待してくださった方はとても多いように感じています。
ただ2年経って、考えが変化した部分もあります。
それを今回の臨時会でどのように反映させていくのか、それはまだ未確定部分があまりに多い話で、当ブログに書けるようなことはありませんが…ともかく期待に応えられるような三浦ひらくであり続けるためにも、有権者・納税者の皆さまに胸が張れるような活動を続けていくためにも、全力を尽くして最もベターな着地点を見つけられるように努めます。

標題の問いかけに答えるならば、議長や副議長、委員長などは議会において重要なポストであることは間違いありません。それはつまり、市民にとっても重要だという意味と同じことになるはずです。
ただ、市民の皆さまにとって…誰が議長かってそんなに大事かなぁ?
誰が議長であろうと構わないから、とにかく仕事をしっかりしてくれ…それだけだという声が、同僚議員の皆さまにも届いていれば良いなと思っています。
市民を置き去りにした議会に、存在価値などないはずなのです。
本日はこんなところで。また明日!