未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
3月議会が終わったばかりですが、当然に次に向けて動き始めています。どこまで行っても終わりも始まりもなく、取り組み続けねばならない仕事をさせていただいていると思っています。
本日の予定の中でメインと言える内容だったのは傍聴。
思いっきり開催時間が被っていたことで、標題に並べた二つの会議のどちらに入るか…二者択一を迫られましたが、私の姿勢としてはやはり、教育委員会を優先させていただいた形です。こういう時に、会派の仲間がいれば分担して膨張に入ることもできるのですが…今日は田口、白石両議員が共に予定アリということで、仕方なくハシゴするような形になりました。例によって他に傍聴に入っていた議員は高橋寿治議員のみでしたが、今回の教育委員会では、予め少しだけ聞き及んでいた非常に興味深い取り組みについての報告があり、それに関連して次の議会(6月定例会)での質問項目が早くも幾つか出来上がったような次第です。
良い取り組みだからこそ、応援したいからこそ質すべきこともありますのでね!
かつてはゲームは悪と言わんばかりの施策を進めていた津山市教育委員会ですが、大きく方向を変えてくださっていると感じられる話が聞けたことについては非常に好ましく感じました。ただ、ゲームとVR、メタバースなどの言葉の持つ定義については非常に曖昧に表現されている印象がありました。実際のところ、線引きには難しい部分もあることを理解しているからこそ、そして取り組みを効果的・効率的に進めていっていただくためにも、ここは誤解なく理解しておいていただく必要があると思っています。
勝北中学校の校長先生からは、生成AIについては即時導入できて、汎用性の高さからも教職員にとっても素晴らしいツールになり得るとの言があったほか…教育長からも前向きな発言が伺えたことはとても有意でした。しかしながらやはり、教育委員の理解が追いついていない印象を受けたのも率直なところで、以前も提案したように教育委員会にこうしたデジタル関連分野のエキスパートに入ってもらうことは必須だと改めて痛感しています。
教育委員会の3月定例会においては、それ以外にも津山市立図書館長からの第5次津山市子ども読書活動推進計画(つやまっ子読書プラン)についての報告もあり、こちらにも色々とツッコミどころがあったため、次回の質問事項になりそうです。
津山市と言いつつ…市独自の姿勢があまり感じられないのよね。
これについてのパブコメは敢えてスルーしていたのですが、やはり声を送っておくべきだったなと少し反省しているのも正直なところです。教育委員会定例会が終わったのち、関係者と少しお話させていただいたこともあり…津山市行財政改革推進会議の傍聴に入らせていただいたのは終了10分前くらいのギリギリのタイミングでしたが、それでも少しは参考になる話が聞けました。行財政改革については次回の次…決算議会あたりの質問戦では触れていかざるを得ないだろうなと思っています。
年度末、行政関係の皆さまは特に忙しいタイミングだと思います。
先日も非常にお世話になった方から何度目だよってアドバイスを頂戴したので…少なくとも次の議会では今までになく…と言うか初心に返って質問項目も少し減らして、わかりやすく聞きやすい30分にしようと思っています。
来年度の話だけどねッ!
冒頭に終わりも始まりもないって書いたけど…嘘だな。私がこうした仕事に携わらせていただけている始まりは市議会議員に選んでいただけた時点から。
職責を果たしていきます!
本日はこんなところで。また明日!