自業自得で済まぬかも!放置が招いた痛みに悶絶、無理をお願いし処置してもらった日。限界突破のその前に。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

いや〜…超痛かった!

昨日から今日に掛けてのことです。歯が、本当にもう…猛烈に痛くて耐え難い感じでした。痛み止めは頭痛持ちなので持ち歩いていますから、市役所にいる間から服用しており、一旦は落ち着いて昨日の記事で書いたように夕刻のオンラインでの勉強会にも参加できたわけですが…。

夜、痛くて眠れないレベル…。

昼間の時点で、これは少し落ち着いたら診察&処置していただかねばならんなと…6月初旬にかかりつけの歯医者さんへと予約を入れていたのですが…それを待つことすらできないほどの痛みで、これはいかんということで、ご迷惑をお掛けしましたが「助けてください!」とばかりにお願いして、急きょ本日処置していただいてきたところなのです。

おかげさまで、何とか落ち着いています…。

本当に感謝です…仕事にならないレベルの痛みでしたからね。いつだったか何かの拍子に議場で同僚議員とも話したことがあることを思い出しましたが…歯の痛みってのは本当に耐え難いものですよね。しかしまぁ、虫歯にはそもそも自業自得だと言える側面もあると思います。そして今回のケースは実は数ヶ月前から、奥歯の詰め物(銀歯だか金歯だか…記憶も曖昧なくらい昔のもの)が外れていたにもかかわらず、特に痛みも違和感もなかったことから、「まぁ大丈夫だろう」と放置してしまっていたという…まさにパーフェクトな自業自得だったのです。

ところが、それがいきなり激痛に変わる日が来る。

これ、ホント教訓です。

何事も放置はダメですよね。今回のことを通じて改めて思いました。

「小さいうちに問題に向き合っておかないと、後で痛い目を見る」という当たり前すぎる事実。

これは政治や行政、議会の現場でもまったく同じだと言えるでしょう。いくらでも例を挙げることができます。

公共施設の老朽化など「壊れてから直す」のでは遅いわけです。利用率が低い時点で活用策を講じるか、統廃合や転用を検討しておけば、無駄な維持費も抑えられるはず。それこそ最悪の場合は大きな事故に繋がり、大惨事ろなることすら考えられ得る。

子ども・若者の声を政策に反映できていない問題も同様ですよね。「若者の政治離れ」が叫ばれて久しいですが、興味を持てる仕組みや参加の場を早期に用意していなければ、無関心では済まない結果が後からやってくることは明白です。期待しなくなった結果どうなるのか…とゆーか、その結果はもう社会に現れてきていると言えるのではないでしょうか。少子化や地域離れという形で。

議会改革の遅れがもたらす深刻な影響も、本当に真剣に考えている人は今でも津山市議会にはほとんどいないと思っています。ICT化や議員間討議、本会議や委員会運営の改善など進めるべき課題は枚挙にいとまがありません。改善の必要性は感じていながらも、今ではないとか謎理論で見送ったり、言い出した人間が気に入らないなどの低俗な理由で、意見がまとまらないまま進められずにいた結果、他市町村との差がどんどん広がっているのが事実です。それは結果として市政の停滞すら招きかねません。

人間、多少の不便や違和感には慣れてしまうものです。

でもいつか、それが突然“限界”を越える時がくる。

これは体にも、組織にも、まちづくりにも共通して言えることだと思っています。

「忙しいから」「痛くないから」「すぐには困らないから」と目を背けていたことで、早い時期に対応していればもっと小さな労力と費用で解決できたであろう問題が…後から余計な手間やコスト、そして“痛み”を伴って返ってくるのです。

議員としても、「見て見ぬふり」が一番まずい。

それが地域全体の痛みになる前に、声を上げるのが私の役目です。お恥ずかしい話でしたが…私だけの痛みだったので今回は助かった。先生、有難うございました!

本日はこんなところで。それでは、また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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