ゲーム規制など愚の骨頂。英会話もフォートナイトで学べる時代!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市ではスマホ・ネットの利用時間一律制限はしない。

大事な答弁ですので、本会議上でも繰り返した内容です。この件を含め、2021年3月議会ではネット・スマホ・ゲームの使用を規制しようとする津山市教育委員会の動きについて、厳しく追及しました。

時代錯誤甚だしい、津山市として向かっている方向にも逆行する施策だからです。

標題にも謳ったように、ゲームで学べることも多々あります。

オンラインゲームなんて…朝方、気付いたら周りは英語ユーザーばかりで外国人ばっかじゃんコレって状況に気づいたなんてことは…やり込んでいる人からしてみればあるあるな話で…何を今さら感もあるでしょう。

残念ながら私はゲーマーになることを許されない環境下で生まれ育ちましたので、友人からの伝聞ばかりですが。

インターネットで世界中と繋がることが可能な時代、ビデオチャットやボイスチャットなどの機能で(何やソレって方はテレビ電話でもイメージしましょう!)簡単に外国人ともコミュニケーションを取ることが可能なのです。

しかも極めて無料に近い低コストで。

信じられない話です…時代は変わりまくりました。ハニーへの電話のために国際電話用のカードを購入していた時代を懐かしく思い出し…あれ、まだあるのかなぁと思って検索したら…まさかの2021年10月31日(日本時間)にサービス終了予定でした(カード販売は2021年3月31日まで)。

個人として、自身にとっての青春時代など”古き良き時代”を懐かしむことは決して悪いことだとは思いませんが…先を見据えて変化に対応していかねば、決して取り残されてはいけないシーンで置いていかれることになります。

取り残されてはいけないシーンの代表格が、子どもたちの教育です。

このところ何度か当ブログでも触れてきていますが…最近、小学生や中学生の中にも連絡をくれたりコミュニケーションを取ってくれる子たちが少しずつ増えてきました。

高校生や大学生相手であっても同じですが…やはり、もう自分自身の子であってもおかしくない年齢層の皆と話をすることは、メチャクチャ刺激的で楽しいことであると同時に、正直…一抹の寂しさや諦めや、自分自身が確実にオヤジ世代になったのだという実感を圧倒的に突きつけられる時間でもあり、驚愕という表現がピッタリくるような激しい驚きや、あまりの斬新な発想や将来性、可能性の類を感じた際に恐れにも似た衝撃を覚えることもあるのです。

そんな私よりもさらに上の世代の大人たちが中心となって…”〇〇の未来そのものである子どもたちのため(〇〇は自治体名ね…どこのまちの政治家や議員でも言うでしょ、こんな表現。)の教育”について…子どもたちのニーズや思いよりも、大人たちの都合や考え方を優先した施策を打ち続けているのが、今の日本の教育の大部分であると、私は確信しています。

俺らの時もそうだったし…多分、ずっと前からそうなんだろう。でも、それを看過してちゃダメでしょう?

コロナ禍の中で今…インターネットを介した教育のあり方が、にわかに(否定派だった方々も含めて)導入を進めなくてはならないものとして認識されてきています。

この流れを眺めているだけではなく…そして、ただ形だけの連携協定を結ぶだけではなく…実効性の高い施策を、できる限りやっていかねばなりません。

子どもたちの時間は待ってはくれません。

そして当然、大人の時間も待ってくれないのです。

今やらずにいつやるの?

言い方を変えましょう。

俺らがやらずに誰がやるのよ?

こういう思いで、議会に携わる面々には職務に当たっていただきたいと思っていますし…私自身、そういう心意気で取り組んでいます。

ところで本日のアイキャッチ画像は、Fortnite(フォートナイト)という、世界中で大人気のゲームを楽しみながら…英会話を学んでいる津山市内の小学生の子を撮影させてもらった写真(当然、本人及び保護者の許可をいただいています)です。

私の観戦中(?)、共闘相手の先生と英語以外での会話は全くありませんでした。しかも撮影した写真を秒で(あっという間にって意味ね!)…ボカして、個人が特定できないように自身で加工してくれました。

「おい、君は本当に小学生かね?」

こうした子たちと話していると…自分自身が同じ年齢だった頃を思い出して小っ恥ずかしくなることも多々ありますが…そんな時は(お…俺は生まれてくる時代が早過ぎただけなんだからッ!)という、使い古されたイタ過ぎる現実逃避で自己完結するようにしております。

例えばこうしたゲームと英会話の組み合わせなど…楽しみながら勉強をする仕組みは、今後さらに増えていくでしょう。

良いことじゃないの?

効率を上げること…楽しみながら目的達成すること。

何が悪いの?

血ヘドを吐きながら、汗と涙を流し…苦労の果てに掴んだものしか信用できないのでしょうか?

できる限り楽しめるように…可能な限り効率を上げられるように…そうした工夫のために努力することって…メチャクチャ素晴らしいことだと思うし…人類の発展の歴史って、それそのものじゃんって、私としては思うところ。

この辺りについても6月議会では突っ込む予定です。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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