明けましておめでとうって言って良いのは何日まで?年賀状が出せない議員に、今年も連絡ありがとう。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

昨日のエントリーでは、会派ツヤマノチカラの仲間である白石まこと議員と共に、新年の挨拶回りに行った件に触れました。

2024年も会派ツヤマノチカラはブチかまします!今年初の会合でイジられて、新年挨拶回りに行った話。

2024-01-05

その際、移動の車の中での雑談で「明けましておめでとう!」って挨拶は、いつまで使っても良いんだろうね…って話になったのですが、皆さまはどう思われます?

一般的には松の内(地域によって異なるが1月7日、あるいは1月15日までとしているところが多い)の間の挨拶であることは知識としては知っていますが、実際には「いやぁ、超絶遅くなっちゃいましたね…新年明けましておめでとうございます!ゆーても、もう2月ですけど!」みたいな挨拶をすることも、私の場合は全然ありますし、それで「何という非常識な奴だ、二度と来るんじゃないぞ!」みたいな展開になったことは一度もなく、むしろ場を和ませる効果が高い気がしています。

せいぜい「おいおい、いつまで正月気分なんだい!」くらいのツッコミを受ける程度で…そんな場合は大抵、「議員や政治家の中には一年中、お正月みたいな人もいおるとかいないとか…?」みたいな話をどちらからともなくすることにはなるんですけどね!

ところで政治家や議員は基本的に、年賀状が出せません。

津山市内にお住まいの方で、元日に津山市議会議員から年賀状が届いていたとしたら…それはNGです。

公職選挙法には下記のような規定があります。

(あいさつ状の禁止)
第百四十七条の二
公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む。)を出してはならない。

何事についても言えることですが…こんなことに関しても、家族名義で送るなど、グレなー手法を駆使する方もいたりするみたいですが、私はもはや基本的にこの年賀状システムに参加していないため、ご連絡いただいてもほとんどの場合は自筆の返信を行うことすらしておりませんので、頂戴した方には個人的にお礼を申し上げるなどしております。

議員をさせていただいている関係上、中には団体・組織などから形式上のご挨拶と思しき完全印刷データの施された年賀状を頂戴することもありますが、その種のご挨拶には返信いたしておりませんので、ご理解いただけますと幸いです。

年賀状問題は小さなことではありますが…議員にならせていただく以前から言い続けてきていることでもありますし、個人的にも何年か不幸が続くなどしたこともあり、徐々にフェードアウトし、世間的な年賀状離れの風潮もあって少しずつ年賀状をいただくこと自体が減ってはきましたが、今年も今だに届いておりますので、送ってくださった皆さまにはここでもお礼を申し上げると共に、まだ松の内でもありますし、元日に昔は嫌いだったけど、今となっては大声で伝えたいと表現したあの言葉を、改めて皆さまにお伝えしておきます。

「明けましておめでとうございます!」

今年も津山市をより良くしていくために…つまり、この津山で暮らす私たちの生活をより良くしていくために、現状を少しでも改善、改革していくことにこだわって仕事をさせていただく所存です。

2024年もよろしくマ!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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